概要
メタル賽銭箱とは、あfろ作のマンガ・アニメ『ゆるキャン△』に登場する小型の賽銭箱のこと・・じゃなくて、小型の「焚火グリル」のことである。
とある早朝、学校に出かけようとしていたリンは母・咲から弁当と一緒に自宅に届いていた荷物を手渡され、何の気なしにバッグに詰め込んだ荷物を図書館で開けるハメになった。
リン(思っていたより小さいんだな。単行本くらい?)
リン(コンパクト焚火グリル...)
リン(買っちった)
リン(これで直火禁止のキャンプ場で焚火とか)
リン(炭火を使っておいしい料理とか)
リン(肉・・・)(キャンプで焼き肉・・・)
恵那「あ。またニヤニヤしている」
リン「!!」
恵那「あれ?なにこれ?メタル賽銭箱?」
リン「ちがうわ」
この後、似たような器具を使う焼肉屋や一人焼き肉のこと、なでしこに買ってきたお土産が話題になるが、直後に会ったなでしこにも「ミニ賽銭箱」と言われてしまう。
なお恵那となでしこはリンに助けられたことから、7巻冒頭でこれにお賽銭を入れてリンを拝んでいた。メタル賽銭箱としての役目を果たせた瞬間である。何故学校に持ち込んでいたかは謎。
現在、Amazonなどのサイトで「焚火グリル」を購入することはできるが、「メタル賽銭箱」でも購入サイトにたどりつくことは可能である。
なお、リンと恵那の間で悉平太郎3世が飼われていると話題になった静岡県・見付天神では初穂料入れとして使用されており、『ゆるキャン△』聖地となった一部の神社・寺院(身延山や本栖高校最寄りの常幸院など)では、実際に賽銭箱として使用されている。