DATA
概要
『ファイヤーマン』第3話「謎の宇宙船」、第4話「インベーダーを撃滅せよ」に登場する宇宙人。
一見すると地球人に似たヒューマノイドタイプの異星人に見えるが、その実態は進化の過程で知性を持つようになった緑色のアメーバ状の原生生物で、体内に高エネルギーを蓄えており、これを利用して目から破壊光線や両手から高熱を放ち鉄を焼き切る事が出来る。
また、アメーバ状の生物である故にたとえ地球人の姿に化けていたとしても心臓の鼓動がしない為、超感覚を持つ存在であれば正体を見極めることが出来るようだ。
地球侵略を目論んでいたが、諸事情により宇宙船が隕石衝突の事故に遭ってしまった為にその修理の為にマンガン団塊を狙い行動していたが、その最中に偶然ステゴラスがアクシデントにより永い眠りから目覚めた為、これ幸いにとリモートコントロール装置を設置して操り侵略の先兵へと仕立てると本格的に活動を開始した。
劇中では3体登場しており、1体目は正体に気付いた岬大介にレーザーガンで撃たれ本来の姿に戻った後に灯油を掛けられて火を付けられ絶命。2人目は岬との格闘戦の末に小型爆弾を投げつけられ焼却され、リーダー格と思わしき最後の1人はステゴラスが正気に戻ったのを見て作戦の失敗を悟り、報復としてファイヤーマンを狙うが、誤ってステゴラスを射殺した所に時を遅くして駆けつけた水島三郎に射殺された。3体とも、壮絶な断末魔の叫びをあげている。