キングザウラ

きんぐざうら

「キングザウラ」とは、特撮TV作品『ファイヤーマン』に登場する怪獣。

DATA

別名：	強獣
身長：	52ｍ
体重：	5万ｔ
出身：	サルファ星
デザイン：	池谷仙克

概要

第17話「マグマに消えたファイヤーマン」、第18話「やったぞ！ファイヤーダッシュ」に登場。

外見は象のような大きな耳が生えたサイのような怪獣。

高熱やに耐える強靭な筋肉を有し、後頭部にはエネルギーを蓄えるコブがあるらしい。

主な武器は口から吐く起爆性のある黒煙と高熱火炎。近接戦ではコブ状になった尻尾と巨大なツノを使って戦う。

地球侵略を企むサルファ星人の配下で、宮崎県の死火山に潜伏。

SAFに電波の発信源を嗅ぎ回られている事を知ったリーダー格が出現させ、現れたファイヤーマンと交戦。

コブ状の尻尾とサルファ星人が起こす火山灰の嵐でファイヤーマンを苦戦させ、ファイヤーマン渾身のファイヤーフラッシュをいとも容易く無効化して撤退した。

二度目の戦いでもファイヤーフラッシュを無効化し、遂にファイヤーマンをエネルギー切れに追い込んで倒した。折しも死火山が噴火し、ファイヤーマンはマグマに焼き尽くされてしまったかのように思われた。

しかし、ファイヤーマンこと岬大介はアバン大陸の長老オーザが回収しており、彼が岬に命を与えたことでファイヤーマンが復活。それでも尚、怪力でファイヤーマンを苦しめたが、新必殺技『ファイヤーダッシュ』の前に漸く敗れた(このときのファイヤーダッシュはのちのバージョンとは異なり相手を炎でジワジワと焼き尽くさず、そのまま粉砕している)。