「ファイヤーマン! お前が地球の正義のために戦うなら、私たちはバローグ星の正義のために戦う! そして、やがてはバローグ星の正義が、地球の正義を征服するだろう!!」
データ
概要
『ファイヤーマン』第12話「地球はロボットの墓場」に登場した、地球侵略を目論む異星人。
地球の大気に適応できないので防護服を着用しているほか、別名通りレーザー銃を武器として携行している。ヘルメットの形状はバローグ星の神殿の形を模しているらしい。自信家なのか常に演説あるいは演劇のような口調で言葉を発し、異常なテンションの高笑いを上げるのが特徴的。
SAFの水島隊員の祖父・水島博士を唆して地球人そっくりのロボットを1億体製作させ、これと日本人をそっくりそのまますり替えて地球を征服する侵略計画『1980計画』を遂行していた。しかし、博士が潜む笛島の洞窟にSAFが駆け付けたため計画が露見。
計画の実態を話し続ける博士をレーザー銃で射殺し、更にSAF隊員たちをも抹殺しようとしたが、水島隊員が機転を利かせてティラザウルスを暴走させたために洞窟が崩落。やむなく迎えに来ていた宇宙船へ退避した。
ファイヤーマンがティラザウルスを倒すと、記事冒頭の台詞を吐きながらミサイル攻撃を開始したが、「ファイヤーフラッシュ」による反撃を食らって宇宙船もろとも爆死した。
余談
OPでは「バーローダー星人」とクレジットされた。