CV:弘松芹香
概要
ナランチャ・ギルガの実母。
庭師の夫との間に息子ナランチャを授かったが、ナランチャが10歳の時に目を患って死亡。
メーラの死後、元々息子に対する情が薄かった夫はナランチャを完全に放任するようになり、それをキッカケにナランチャが道を外れてギャングとなる。そして…
ちなみにナランチャは家を飛び出した後に母親の顛末を親友に語っていたが、その親友はのちにナランチャが目を患った事を知った途端に「ナランチャの目の病気は母親譲りで近づくとうつる」というデマを流してナランチャを孤立させていた。
アニメ版で追加された設定
原作段階では彼女の人物像が直接描写されておらず、メーラという名前もアニメ版で明らかになったものであり、彼女の人物像が映像付きで追加された。
初登場した時点で既に衰弱してやせ細った状態となっており、病室で息子の名を呼んでいた。
なお、夫の方は終始無言でメーラとの関係についても不明な点が多いが、彼女の死後に墓を建てる等、少なくとも妻に対してはそれなりに情があった事は確かなようである。
生年月日は1958年9月21日、没年月日が1994年1月16日となっており、享年37歳ということになる。
ちなみにメーラとはイタリア語で林檎のこと。ナランチャがオレンジなので果物繋がりである。