概要
『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘「オグリキャップ」の有り余る食欲をネタにしたイラストに付けられることのあるタグ。(なお、競走馬の方の「オグリキャップ」も超が付くほどの大食漢だったことで有名である。)
おそらく、「モグモグするオグリキャップ」ということでこのタグになったものと考えられる。
ゲーム中の1コマ漫画でも、よく食べるオグリキャップの姿が見られるので、現実のオグリキャップをあまり知らなくても、オグリキャップ=よく食べる子、というイメージはトレーナー間の中でも根付いているイメージの一つと言えるかもしれない。誰が言ったかいっぱい食べる君が好きとはよく言ったものである。
実はもう一つ意味があり、『ピスピス☆スピスピゴルシちゃん』でゲスト出演した際には超大型のパンの中をもぐるように食べていき、見事に完食したため『潜りキャップ』と言うネーミングが付いた…とのこと。
なお、絶妙に近いという意味のモグリ(もぐり)とは関係ない(本人もそこまでして食事をしていない)。
作中のオグリの食事
アプリ
『GⅠレースに勝つとまず腹の虫が吠える』『寸胴鍋のカレーを全部平らげる』『ユキノビジンとトレーナーがわんこそば談義をしているところに目をギラつかせながら話に参加』など、枚挙に暇が無い。また、バッドステータス解消の共通イベントとはいえ『太り気味をラーメンを食べて治す』という怪現象も引き起こし、多くのユーザーが苦笑いすることとなった。
カフェテリアの職員曰く、「彼女が目を付けたメニューは売り切れるまで食い尽くされる」とのこと。
ちなみに食レポも非常に上手い。
テレビアニメ
スペシャルウィークたちのカフェテリアでの食事シーンでもあちこちでスペシャルウィークのそれすら上回る量の食事とともに登場。
その後も何かしら食べながらモブに混じって登場したり、場面転換ごとに完食や食べ物が増えていたりと、隠し要素的な活躍(?)を続けた。
また、1期第6話で行われた第33回大食いグランプリにも出走しており、スーパークリーク、タマモクロスを抑え、山と盛られたドーナツを1着で平らげ見事優勝を果たした。
13話では応援に来たタマモクロスの「オグリが勝ったら焼肉パーティ」という言葉に「後悔させてやる」と返しているため、自分が大食いという自覚はある模様。
2期では、授業中にお腹が鳴ってしまい教師から食堂に行くように指示されていた。
ファン大感謝祭で行われたチームB、チームN、チームWの3チームが学園および近辺市街地をコースに競う「BNW駅伝」・・・ではなく、それと並行して学園で行われた「オグリキャップわんこそば1000杯食べられるかショー」に出走。ウォームアップと称して会場入り前に軽くボテ腹になるまで食ってくるという暴挙も行っており、何度か箸が止まるも駅伝終了までに完食。
第5話で、スペシャルウィークの行きつけの二郎風ラーメン屋「ラーメン三ハロン」を舞台に行われた「GⅡラーメン杯」に、スペ、タイキシャトルとともに出走。(この3人は、ゲームでもスキル「食いしん坊」持ちである。)
出された「メガ増しニンニクカラメ」を、中盤で腹にもたれペースを落としていくタイキを横目に、スペと同着で見事に完食。直後にファインモーションとトウカイテイオーによって行われた判定で、スープの消費量差でスペシャルウィークを上回り、ここでもやはり1着。
STARTING GATE!
自分の大食い振りを気にしてしまい、食堂のご飯をわざわざ寮の自室に持ち込んでいるという可愛らしい一面も描かれている。スペシャルウィークに人前でもご飯を食べるコツを教えて貰ってからは、ご飯を友人達の前でも食べられるようになった。その一方で、サイレンススズカの転寮を阻止する為に張られたトラップ人参に食らいつくという恥態も見せてしまった。
こちらにおいても、他の(人間は無論ウマ娘でさえも)追随を許さぬ食の太さを見せている。
トレセンの学食が生徒は食べ放題であるのをいいことに、クラスメイトのベルノライトが「私なんてコロッケ2個も取っちゃっ…」とはしゃごうとした次の瞬間に、植木鉢のようなどんぶりに山盛りになった白米と、直径・高さともにその白米の山の倍はあろうかというコロッケタワーを目の当たりにさせて絶句させる(しかもベルノがその困惑から我に返るまでの数瞬、漫画描写にして3コマ目でその白米の山もコロッケタワーも食い尽くしておかわり要求に向かう)など、毎食のたびにカサマツトレセンの学食を食材枯渇の危機に瀕させていた。
カサマツから中央に転校後も健啖ぶりは相変わらずだが、中央トレセンのカフェテリアは全国の競走バの中でも育ち盛りのエリート生徒が集まるのを相手にしていることもあってか、オグリの食事量に対しても底を見せることなく料理を提供し「足りないとは言わせないよ」とオグリに逞しく笑い返している。そのタフネスぶりにオグリも「これが…中央…!!」と、ややズレたところで己が転入した中央トレセンのスゴ味を実感していた。トレセン外ではメジロアルダンに誘われてラーメンを食べに行ったのだが、その時とんでもない食べ方を披露してアルダンをドン引きさせている。
相変わらず大量の食事と共に登場しており、第1話では円テーブルを丸々一つ占拠している状態で、オペラオーからの相席の頼みを聞くために、皿の一つを数秒で平らげて席を作ると言うことをしている。
そして第4話では、応援席にてオペラオーの応援をするドトウに対して自分の持っている食べ物を譲ると言う偉業(?)をなしている。
19話にて行われた大食い競争で途中参加、ゴルシとスぺちゃんとの三つ巴の競争となった。が、底なし胃袋と言えるオグリには悪魔に魂を売ったゴルシはおろか、上記の通りうまよんでは互角だったはずのスぺちゃんですら負かすことに。
しかし、番狂わせが起き、ゴルシの帽子からシングレのオグリが出現し、すべてをかっさらっていった。
関連タグ
オグリキャップ オグリキャップ(ウマ娘) いっぱい食べる君が好き フードファイター
表記揺れ