概要
人口は170万人。
日本では「北米のパリ」と呼ばれる。
モントリオールとはフランス語で『王室の山』という意味。
1980年代まではカナダを代表する都市だったが、70年代から続くケベック州独立運動やフランス語の公用語化に伴い英米系の企業が撤退。現在は治安は安定しているが、経済の中心はトロントに移ってしまった。
北米有数の学術都市であり、フランス系が得意とする経済学と数学の先端地となっている。AI研究が盛んな都市として業界では注目を浴びている。
国際会議も盛んに開催され、政治的にも重要な役割を担っている。
また、寒冷な気候のためトロントと並び、鉄道、学校、教会なども持つという、世界最大の地下街を持つことで知られる。
文化
ケベック州自体が北米において珍しいフランス語圏であり、フランス語圏でパリに次いで、世界で2番目の規模を誇る都市である。それゆえ、フランス語が使えないと日常生活で苦労することが多い。
1969年〜2004年にモントリオール・エクスポズ(現・ワシントン・ナショナルズ)というMLB球団があった。
NHLモントリオール・カナディアンズ、MLSモントリオール・インパクトが本拠地としている