概要
薩摩剣士隼人に登場する鹿児島弁の「やっせんぼう」という言葉から生まれたボッケモン。気位が高く、ボッケモンや鹿児島人を見下しているが、吉野狐を抹殺しようと血気盛んになった村人に困り果てていた大石兵六に策を授けたり、配下の狐たちからは理想の上司的な信頼を得ている等、その見た目の性格の裏には人格者な面が潜んでいる。そのため、自分勝手で卑怯な性格をしている反面で、配下のくぐり狐衆からは慕われている。
プロフィール
正式名称 | 幻魔神狐ヤッセンボー |
---|---|
出演作品 | 薩摩剣士隼人 |
CV | 原田英樹 |
元ネタ | 鹿児島弁で弱虫・意気地なしを意味する「やっせんぼう」 |
『つんつんの小屋』では、自らのヤッセンボーという名について「鹿児島人どもが見下しあざ笑う、弱者と蔑まれし者たちの怒りと悲しみを背負った名」と説明している。
経歴
第一部
ヒンデレコンソワカーーーーー!!
吉野狐コンコンの「幻魔召喚」によって降臨し、ンダモ支丹を生成して驚いた鹿児島人たちに「やっせんぼうシール」を貼り、世界中の笑いものにしようとしている。
第一部 完結編
隼人と刃を交える中で、ヤッセンボーと嘲られた人々の想いから生まれたやっせんぼうの神であることを明かした。
第二部 黒潮激闘編
くぐり狐衆とともに奄美大島に行く。スイートポテトレディーに一目惚れするが、相手にされていない。レディーの正体に気づいていないため、からいもこには「この人馬鹿なのかしら」と思われている。
燃ゆる刑事
鹿児島県PRキャラクターのさくらを誘拐し、桜島を我が物にせんと画策した。
立ち合い
愛用の扇子「ヤッセンス」や「十尾之焔」と言う鎧を身に着け、「幻魔月光刀」と言う半月状の刀で戦う。また「十尾之焔」の切れ端から生成した太刀「妖焔弥閃刀」とその発展形である「弥閃二灯小太刀」と「弥閃劫火之槍」を扱い、装備の多さで隼人に対抗する。
基本的に自ら前線に赴く事は少なく、配下のくぐり狐衆と薩摩剣士隼人を戦わせる。
自身の実力は高く隼人や他のボッケモンを圧倒する力があるため、弱いわけではない。
その他
服の模様は平仮名の「や」をモチーフにしている。狐だが尻尾がない。
ファンからは「ヤッ様」とも呼ばれる。