ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

集英社が発売している女子中高生向けファッション雑誌『週刊セブンティーン』において1981年から1982年にかけて本編連載。本編と、外伝的な「秘伝」「原説」、続編の「メタモルフォセス」がある。


ヤヌスの鏡

ヤヌスの鏡 -秘伝(シークレット)- サブストーリー。

ヤヌスの鏡 -原説(オリジナル)- 祖母に関するサブストーリー。

ヤヌスの鏡 メタモルフォセス - 本編から20年後の話。



2024年5月29日より、集英社よりサービスが開始されたwebtoon特化型漫画配信サイト・アプリジャンプTOONにて、リメイク作「ヤヌスの鏡 タテマンガ版」の連載が開始された。作画担当はpixivユーザーでもあるROROICHIで、毎週日曜更新。

※メインイラストはROROICHI氏本人による主人公・ヒロミ


旧作で描写されていた暴走族トルエン吸引といった”昭和の不良”的要素はなくなり、代わりに登場人物がスマホを持っていたりストーカーの少女が出てくるなど、当時は存在していなかったものが反映されたリメイクとなっている。

あらすじ編集

普段は真面目な優等生だが時として凶悪な不良少女に変貌してしまう高校生・小沢裕美をヒロインに、誰もが心の奥底に抱く”変身願望”の危うさと”多重人格”の恐怖を描く異色の青春ドラマ。


主な登場人物編集

小沢裕美(ヒロミ)/ユミ編集

小沢裕美

気弱で優しい少女。自分の中に隠れている別人格“ユミ”の存在を知らない。


ユミ(テレビドラマ版:大沼ユミ)

ヒロミの中に潜むもう一人の人格。ヒロミに代わって、自由奔放に生きる。


小沢タカ(テレビドラマ版:小沢初江(1985年版)/小沢貴子(2019年版))編集

裕美の祖母。厳格な性格。

過去、自分の娘で裕美の母・由紀子に起こった出来事により、裕美には一層厳しくあたっている。

ドラマ(1985年版)編集

1985年12月4日から1986年4月16日にかけて、フジテレビ系列で水曜日20:00 - 20:54に放映された。杉浦幸の主演作。

いわゆる大映ドラマの一つで、その中でも「今夜のあたしはギンギンに燃えているんだ」「北風に聞いてくれ」「ババアが泣くと足元からウジが沸くって言うじゃないか」等独特かつ大仰な言い回しが特に多い作品である。


オープニング:椎名恵「今夜はANGEL」


出演者編集


この他、生徒役としてデビューして間もない後の”ミナミの帝王竹内力や演歌歌手転身前でアイドルだった長山洋子、野獣会の不良役として後に高速戦隊ターボレンジャーレッドターボ/炎力を演じる佐藤健太が出演していた。


主演の杉浦はこれがデビュー作品で、演技のレッスン等は一切受けていなかった。そのため、あまりの演技の拙さに第1話の試写を見たフジテレビ側から「とても放送できない」と苦情を受ける事態となった。裕美は純情で気弱なキャラであることから、台詞も動きも控えめなので演技の粗さはそれほど目立たないし目を瞑ってもいいと判断されたが、ユミは演技と凶暴で強気なキャラの乖離が激しくプロデューサーも頭を抱えるほどであった。スケジュールも押しており代役を立てる等の余裕もなかったことから、ユミの台詞は声優(野口早苗)が吹き替えを行うことで対応した。

当時はそのような事情が表に出ることはなく、また杉浦と野口の声質が似ていたことから、吹き替えに気づかず後年事情を知って驚いた視聴者も多い。


ドラマ(2019年版)編集

2019年8月16日から10月4日まで、桜井日奈子の主演でドラマ化された。全8話がFODで配信され、2019年10月22日から12月10日までフジテレビの「ブレイクマンデー24」枠で地上波放送された。


出演者編集

桜井日奈子

白洲迅

国生さゆり

塩野瑛久

仁村紗和

森マリア

萩原聖人

関連記事

親記事

集英社 しゅうえいしゃ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 49

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました