概要
ノウサギの仲間の中では最大サイズを誇るヤブノウサギのフレンズ。
うっとりとした眼差しや右目を隠した髪形もあり、アンニュイな雰囲気を醸し出した容姿と言える。
服装は白のフリル付きの上着に、赤い三角形の切れ目に黒いフリルが付いた茶色のスカートといったお嬢様風の衣装で、首には薄茶色のファーとピンクのリボンを身につけている。
2022年3月3日の公式ツイートではデザインに変更が加えられた。
旧デザインの面影を多く残しているが、髪色が暗い茶色で先端付近が白いものになり、スカートやリボンに黄緑色のカラーリングが加わるなど、細かい部分がリメイクされている。
ウサギ最大種だけにネクソン版の頃からかなりご立派なものを持っており、此度のリデザインによってそれがさらに強調される形となった。
NEXONアプリ版
ふふ、ウサギ科最大種だよ。
ユキウサギちゃんとはフィーリングが合うから、良く遊んでるよ。
え?ユキウサギちゃんは私を「ライバル」だって言ってる?
ふふ、そういうところも可愛いよね、ユキウサギちゃんは。
ユキウサギの友達を自称し、彼女の性格と行動パターンを熟知し、行く先々へ先回りしたり、時に陰でこっそりと彼女を見守っている。
また、整えるための些細な髪のカットも見逃さず、気が短いユキウサギの癇癪も受け流して彼女の勝負の相手を務め、接する懐の広さも併せ持っている。
外見からは想像もつかない運動能力の持ち主で、ユキウサギと駆けっこした際は彼女の顔を見るために並走し、息も切らさなかった。
ヤブノウサギに出会ったユキウサギが対抗心むき出しで勝負を挑み、ユキウサギの妹分のホッキョクウサギが審判役を務める形で3人の北極ウサギトリオが登場する機会も多い。
上記の事から分かる通り、ヤブノウサギの性質を詳細かつ端的に書き表すと「ユキウサギのストーカー」である。
彼女の行く先々に現れられるのも日頃の観察の結果であり、ユキウサギの反応を見るために彼女の扱いはお手の物で、ユキウサギが怒った時の反応に対しても「ぷりぷり怒ってるユキウサギちゃんが一番かわいい……」と述べている。
ユキウサギとホッキョクウサギは気付いていないが、他のフレンズの眼からもヤブノウサギの友情(愛情?)は異様なようで、サーバルすら彼女の行為には引いていた。
しかし、本人は自身の行為に全く違和感を抱いておらず、それどころか天然気味な反応を示している。
レアリティ☆4のクール属性。
攻撃タイプは近距離型。
グループは無所属。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の7倍のダメージを与える「ビッグラビットキック」。
けものフレンズ3
アプリ版
大きい?どこが?ああ、ウサギの仲間の中でって話ね。
仲間と言えばユキウサギちゃんとはよく遊んでるよ。
私のことライバルとか言ってるけど、そういうところも可愛いよね、ふふ。
ぷりぷり怒ってるところも可愛い…ふふ。
この長い耳で何でもわかっちゃうんだから……
新デザインでのシリーズ出演は本作が初となる。
ユキウサギへのストーキング行為は変わらず続けており、何かと突っかかってくる彼女への対応もお手のもの。
良くも悪くも行動原理はユキウサギを最優先にしたものなので、あまりにもユキウサギばかりに気を取られすぎて他のフレンズとの連携が取れなくなったり、周囲の迷惑も顧みない事も。下記のキャラクター性能でもこの設定が反映されている辺り、相当である(ユキウサギはリラックス属性なのでヤブノウサギのとくせい効果の恩恵を得られる)。
その一方、ユキウサギを本気で困らせたり落ち込ませたりする事は望んでおらず、むしろそのような事態に遭遇すると狼狽える事も。
「体力測定 ニホンノウサギ編」のシナリオにて、ニホンノウサギのセリフの中で名前が出てきたのが初出。
後にユキウサギのフレンズストーリーで直接登場した。
ゲーム内では期間限定イベント「体力測定 ヤブノウサギ編」開催中に実装されたしょうたいより登場。
初期けも級は☆4。属性はファニー。
基本的には味方のバフに特化したサポート役。上記の通りファニー以外にリラックス属性の強化も可能。
とくせい | ユキウサギちゃんのために | バトル開始時、自身とリラックス属性の味方のMP20増加 |
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キセキとくせい | 長い耳でなんでもわかっちゃうの | ファニー属性の味方のしょんぼりきぶん耐性(高)増加&与ダメージ、攻撃命中率15%増加 |
たいきスキル | 息抜きも大事だよ | 2ターン自身を除く味方全体の与ダメージ15%増加&1ターン自身が大幅に狙われやすくなり、かいひ40%増加 |
とくいわざ | 邪魔しないで | 敵単体に120%のダメージ&低確率で4ターンズキンズキン状態 |
けものミラクル | いま行くから、待っててね…♪ | 3ターン味方全体の与ダメージ増加 |