身の丈:158尺4寸(約48m)、目方:40000貫(約15t)
概要
『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』の後日談という設定の二次創作小説『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER HIBIKI EDITION -SEVEN OGRES-』に登場。
響鬼達がやっとの思いで退治した血狂魔党の首魁であるオロチの同族にして、オロチの完全体で、一説にはオロチの本来の姿とされる。
7匹のオロチが一本の体で繋がっており、復活を遂げたヒトツミを従え、かつて同族が得る事ができなかったひとえを生贄として再び選定すると、彼女を喰らおうとヒトツミを差し向けるなどの行動を起こしていた。
最終的には響鬼を始めとする6人の音撃戦士たちの活躍で倒されるが、絶命の寸前に“女性”であるヒトツミを喰らう事で頭が1つだけ生き残るとそのまま行方を眩ませており、この生き残りの頭が映画の現代編に登場したオロチであることを仄めかす所で物語が締めくくられているが、詳細は謎に包まれている。
余談
魔化魍の名づけの法則が「(発生場所)の(妖怪名)」であることを考えると「大和(やまと=日本)のオロチ」が訛ったとも考えられる。