概要
概要
ユニタード型スクール水着の略称。
トップとボトムが一体化し、下端がスパッツ状(いわゆるボーイレッグ)になっているスクール水着を指す。
2000年代頃になって登場したタイプ。
ユニタードに近似した形状の為こう呼ばれるようになったと思われるが、実際の「ユニタード」は陸上で着用する衣装を指し、水着には使われないのが一般的。
この形状の水着はメーカーカタログ等では、水着に限らず上下一体の衣服を指す「オールインワン」の名称で表記されることが多い。(近い形状の呼称に「ショートジョン」があるが、こちらはウェットスーツに分類される。)
構造
構造
背面の形状はUバック、Yバックが一般的。ノースリーブやタンクトップタイプ以外にラッシュガード一体型の長袖もある。
前面縫製線(俗称:プリンセスライン)は有る物も無い物も存在する。
下半身はボーイレッグのスパッツ(ショートとロング)。
生地はポリエステルを100%使用したタイプが多いが、ナイロンやポリエステルにポリウレタン等を混紡した競泳水着に近い素材の製品も見られる。
前者は耐久性、後者は伸縮性が優れている。
同じ人でも個人差によるプライベートゾーンの微妙な違いがあるのでロングが好まれる。