ユリ(GuP)
ゆり
CV:多田このみ
『最終章』第4話から登場。
搭乗員ともどもリーゼント風の髪型という凄まじく奇抜な格好をしており、第1話でその髪型の隊員達が登場した時は「継続は不良校なのか?」と視聴者を混乱させた(尚、この髪型の元ネタは世界的にヒットしたフィンランド映画『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』だと思われる。)。
なお、実際にはリーゼントスタイルなのは彼女たちのみである。ちなみに、何故この髪型にしたのかは本人も思い出せないらしいが、何か重大なきっかけがあったらしい。髪型を崩さずに丸首シャツを脱ぐのが上手いとのこと。ちなみに、アキが書いた配置図には自分達のことを「シープがーるず」と書かれていた。
※このKV-1は実は元々プラウダ高校が所有していた戦車で、プラウダ側(主にカチューシャ)から盗まれたと嫌疑を掛けられていたが、実際は親善試合の「鹵獲ルール」で舐めてかかって来た相手をコテンパンにして勝利し、もらったものである。
その奇抜なスタイルの割に冷静沈着かつ肝が据わった人物。
隊長であるミカからも信頼されており、その判断を尊重される場面もあった。
アコーディオン演奏が得意らしく、ミカとカンテレで暗号通信をしているらしき場面がある。ただし、回りくどいから口で伝えればいいのにと思っている。
ちなみに、作中で奏でていたのは『Maantie on kova kävellä』というフィンランドの軍歌。曲名の意味は「険しい道を突き進む」とのこと。
搭乗員自体は第1話のワンシーンで登場していたが、自身が本格的に登場したのは準決勝の大洗女子学園との試合から。
敵エースのあんこうチームがヨウコの狙撃で撃破した後、大洗女子チームがダム底にある丘に陣取った時にKV-1に搭乗して現れる(一応、大洗女子チームが丘に撤退する時に非常に小さいがKV-1の姿は確認出来る)。
包囲を狭めながら砲撃していたが、敵がこれといった行動をしない上に徐々に抵抗が少なくなっていることにミカが疑問を抱き、すぐにダム穴の存在に気付くと、ミカに自身と味方のT-34/76を1輌率いてダム穴の出口に向かうように指示される。
ダム穴の出口に陣取ると、大洗女子チームが出てきたところを砲撃しようとするが、レオポンさんチームの加速機能による猛スピードで強行突破される。
すぐにやって来たミカ達とともに敵を追跡するが、途中で二手に分かれたこととヨウコを狙っていることに気付いて単独でヨウコの救援に向かう。ヨウコが指揮官代行のウサギさんチームを狙おうとしたところに背後から強襲チームが砲撃するが、間一髪のところで盾となって助ける(その際、砲塔の一部の装甲が剥がれ、プラウダの校章が現れる)。
一旦はヨウコとともに逃げながら応戦するが、強襲チームにいる敵フラッグ車のアリクイさんチームが横転したことで好機とみて反転して迫る。アリクイさんチームが横転から立ち戻ると強襲チームは逃走し、そのままヨウコとともに追跡する。行進間射撃が苦手なヨウコに停車してからの狙撃を請われた時はそれを許す。ヨウコが一度目の狙撃を失敗し、廃村に差し掛かったところで二度目の狙撃で仕留めようとした際、カモさんチームが自身の妨害目的で競り合っているうちにロッジの看板で偽装したカバさんチームにヨウコが倒される。その後、至近距離で砲撃するカモさんチームを厚い装甲で耐えてこれを返り討ちにし、場違いの看板で偽装していたカバさんチームを「それは無い」と一蹴して撃破する。
逃げたアリクイさんチームを追うが、急斜面に出てミカ達と合流。ミカ達のBT-42を護衛しながら敵と応戦していたが、サメさんチームのMr.IVをジャンプ台にして飛んで来たウサギさんチームに上部装甲を上から撃たれて脱落する。
試合後、継続高校のサウナに大洗女子チームが招かれた際、サメさんチームのフリントの歌に合わせてアコーディオンを奏でていた。ちなみに、その時フリントは「継続の山賊のうた」なるものを歌おうとした(フリントがよく歌う「大洗の海賊のうた」のパロディと思われるが、歌う場面は映されなかった)。
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冬季無限軌道杯準決勝を終えた後の、ヨウコたちのお話です。 バイカン風さんの素敵なイラストに着想を得て執筆いたしました。またご厚意により、挿絵にも引用させていただくことができました。バイカン風さん、ありがとうございます。1,670文字pixiv小説作品