概要
初登場は第2艦隊幕僚(少佐)。のち第13艦隊の分艦隊主任参謀。最終階級は大佐。
目と鼻が小さい顔をした士官。後の上官となるヤン・ウェンリーと同年配。
劇中の動向
アスターテ会戦において第2艦隊司令官パエッタ中将が負傷し、次席幕僚だったヤン准将が艦隊指揮を執ることになった際に、彼以外で無傷の幕僚として登場しヤンを支える。その後、第13艦隊の結成にも参謀として参加する(中佐)。以下目立った活躍はないものの、作中には頻繁に登場し、ヤンやダスティ・アッテンボロー中将の幕僚として彼らを補佐する。ヤン艦隊の高級軍人としては最後まで所属して生き残り、シヴァ星域の戦い後はマリノ准将を筆頭として、カスパー・リンツ大佐やスーン・スール中佐らと共にイゼルローン要塞の放棄の準備を行う。
OVA版では原作中での出番や役割がアッテンボローに変更されており、ほぼ出番がない。ノイエ版におけるアスターテ会戦では概ね小説通りの立ち位置で行動する。