概要
『仮面ノリダー』初回、そして最終回に登場した石橋貴明演じるラッコの怪人。
ジョッカーの「恐怖○○男」の代表的存在。石橋が一番気に入っているのはキングジョッカー男であるそうだが(『とんねるずのみなさんのおかげでした』20年目記念特番)。
両手に装備された貝殻が武器で、「ラッコスペシャル」が必殺技。
その正体は後にハリネズミ男として改造されるひろしの弟の明夫であり、ハリネズミ男は自分の弟を殺した木梨猛をひどく憎んでいた(回想においてファンファン大佐から二人の母親へ連絡があったことで判明した。ちなみに、ひろし・明夫兄弟の母親を演じたのはノリダーと同じ木梨憲武であったが、オープニングではノンクレジットだった。)。その後、ハリネズミ男も倒した後、木梨はラッコ男と共に兄弟の冥福を祈った。
最終回では突如復活し、うさぎ男・プードル男・カルガモ男を再生し、ファンファン大佐と共に宇宙から帰還したノリダーの前に立ちふさがる。
マリナの高校時代の同級生である石倉健になりすまし、デートに誘うなどしてノリダーを動揺させ腑抜けにしようと目論むが、ノリダーに正体を見破られ一騎討ちにかかる。
ノリダーと分身岡村(ナインティナイン)の活躍で他の3人を倒されたあと、ノリダーとともに岡村をお約束(跳ぶと見せかけて蹴りを入れる)で引っかける。
キョンキョン(小泉今日子)の応援でパワーアップするが、亡き立花藤兵衛のアドバイスを受けたノリダーの「おやっさん急所ダイナマイト」で倒された。
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蜘蛛男:本家『仮面ライダー』における初回の怪人。