ラーの翼神竜-不死鳥

らーのよくしんりゅうごっどふぇにっくす

ここでは遊戯王カードについて記述する。

概要

ラーの翼神竜の形態の一つで、第三の能力。

OCGではラーの必殺技カードの一枚として独立している。

『遊戯王 マスターデュエル』では、三幻神の中で唯一召喚演出が用意されているカード。

(だったが現在ではラー球体形以外の他の神のカード’オシリスの天空竜''オベリスクの巨神兵''ラーの翼神竜(通常形態)'がイラスト違いも含めて召喚演出が追加されている)

テキスト

特殊召喚・効果モンスター

星１０ / 神属性 / 幻神獣族 / 攻4000 / 守4000

このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。

①：このカードが墓地に存在し、「ラーの翼神竜」がフィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。この効果の発動に対して効果は発動できない。

②：このカードは他のカードの効果を受けない。

③：１０００ＬＰを払って発動できる。フィールドのモンスター１体を選んで墓地へ送る。

④：エンドフェイズに発動する。このカードを墓地へ送り、自分の手札・デッキ・墓地から「ラーの翼神竜－球体形」１体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

解説

原作でラーの翼神竜が所持していた第三の能力を再現したカード。

攻守4000、完全効果耐性、対象を取らずにフィールドのモンスターを墓地に送る対処されにくい除去効果を持つ。

これだけ見ると大した性能だが、場に出すためには事前に墓地に送らなければならない関係上、墓地のカードを除外（もしくはデッキに戻す）効果に弱く、そもそも墓地へ送るのが面倒くさい。当然、いちいちラーの翼神竜を召喚するのも面倒くさい。

一応、球体形を喚び出す効果を持っているので、そこから球体形の効果でラーを喚べる。が、球体形はデッキか手札からしかラーを特殊召喚できないので、なんらかの手段でラーを墓地から回収しなければ、ループはできない。

また、攻守4000という能力値は現在の環境だと結構あっさり突破されてしまうこともあるので、過信は禁物。

総評としては、「性能は高いが、とにかく使いづらい」といったところだろうか。

球体形の効果で特殊召喚したラー（攻撃力4000）でダイレクトアタック→太陽神合一でラーをリリース→不死鳥の効果で自身を特殊召喚→ダイレクトアタックで合計8000ダメージというワンターンキルも可能だが、残念ながらファンデッキの域を出ないだろう。

関連タグ

遊戯王

遊戯王OCG 神属性 幻神獣族

闇マリク

三幻神の必殺技カード

オベリスクの巨神兵 / ゴッド・ハンド・クラッシャー、ソウルエナジーMAX!!

オシリスの天空竜 / 超電導波サンダーフォース

ラーの翼神竜 / ゴッド・ブレイズ・キャノン、ラーの翼神竜-不死鳥