概要
『遊戯王』シリーズに登場し、モンスターカードを凌駕する最強の力として君臨するカード。
デュエルで使う際にシステム上ではモンスターカードの1種として分類・認識されるが、召喚に必要がモンスターが三体でなければならない、一部のカードの効果が利かないなどの専用の仕様を持つ。
また、超常的な現象も起こすほどの力を秘めている事が多く、ただ強いカードと言う訳でもなく危険な代物として描かれる事もある。
原作の『遊戯王』では三幻神が登場、バトルシティ編が導入された決闘盤の仕様としてカードを出せる場所がモンスター・魔法・罠カードで合計5カ所しか無いため、3体の生け贄を確保するのが難しくなっている。遊戯や海馬は合体モンスターなどの1体で複数分のモンスターとして扱うモンスターや魔法カードでモンスターを分身や分裂させる、またトークンを生成するなど手法で生け贄を確保している。
漫画『遊戯王R』では、強力すぎる三幻神のカウンターとして三邪神が登場し、神のカードに有効だった死者蘇生などの一部のカードは「上級呪文」と言う扱いになっている。
アニメ『遊戯王5D's』では、チーム・ラグナロクの持つ三極神が神のカードとして登場している。
なお、三邪神と三極神はOCG化の際に種族と属性が従来の物に割り振られている。
神のカードとは呼ばれないが、アニメ『遊戯王GX』に登場する三幻魔が、海外放送時の公式サイトでは神のカードと同様の種族・属性が設定されている。