概要
原作ではラーの翼神竜の形態の一つだったが、OCGでは一枚のカードとして独立している。
テキスト
効果モンスター
星１０ / 神属性 / 幻神獣族 / 攻 ? / 守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、自分フィールドのモンスター３体をリリースして自分フィールドに召喚、または相手フィールドのモンスター３体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
①：このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
②：このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「ラーの翼神竜」１体を、召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を４０００にして特殊召喚する。
解説
デュエリストパック・『冥闇のデュエリスト編』にてラーの翼神竜のサポートカードが出るまでは、このカードがつじつま合わせに使用された（デュエルリンクス、デュエルオペラなど）。
テキストは孔雀舞がマリクから奪ったラーの翼神竜をアドバンス召喚したことに由来していると思われる。
基本的には相手フィールドに3体のモンスターが必要なため使いにくいが、除去要員としてはかなり優秀。
コントロールを元々の持ち主に戻す効果（ルール上は効果ではない）があるが、大体の場合相手が球体形をリンク召喚やアドバンス召喚に使用してしまうため、有効に働くことはまずない。
壊獣と違って通常召喚権を使用しなければならないのは難点であるが、同時に、『交差する魂』を始めとする「相手ターンにアドバンス召喚を行う」効果を持つカードで、相手ターン中に相手の盤面を荒らすことができるという利点も持つ。
外観が金色に輝く球体であることから、あろうことか「金玉」という俗称が定着している。
最近では声優ユニットの方のスフィアもネタにされている。
