概要
奇跡と聖職の国であり古竜院のお膝元リンデルトから来た女性の聖職者。
青聖堂のあるハイデ大火塔に来たが、道を間違えたのか青聖堂では無く、隠れ港方面に着いてしまった為、奇跡を教える人がおらず困っている。
ドラングレイグに来た理由は本人曰く、師匠の教えでもあった「この力(奇跡)をより多くの人に伝える為」との事。その為彼女は奇跡のスペルを有償で授け、高い信仰心を持つ者にはプレゼントを送る。
少々ソウルにシビア。彼女から何も買わないと「わずかなソウルを惜しんでは祝福は得られませんよ!」とお説教され、買ったら買ったで「神々のためにソウルを供するのです」と更に奇跡の為にソウルを貢げと言わんばかりの勧誘をしてくる。
前作の聖職者はド級のクズだったが、こっちもなかなか問題児。
作中での活躍
初対面となるのはマデューラの隣のハイデ大火塔。竜騎兵を倒した先の篝火付近で祈りを捧げている。突き落とせそうに見えるが膝を付いて祈りを捧げている間はフォースでも吹き飛ばず、大型武器の強攻撃を受けても不動。彼女の信仰心の高さが窺える。
奇跡のショップを開店しているが、ハイデ大火塔にマトモな人が居ないと察するとマデューラの地下に移動。
移動後も引き続きショップを継続しつつ、ハイデ方面と狩猟の森方面の信仰心で動く仕掛けを操作してくれるようになる。
倒すと聖女シリーズと偶像の聖鈴をドロップ。
関連タグ
おのれ...気付かれたかよ...
却って遠慮なく殺れるというものか ハハハッ!
正体
実はリンデルトを追放された、又は秘術を奪い逃げ出した極悪人。
王城ドラングレイグや不死廟で侵入してくる闇霊無名の簒奪者は彼女でほぼ確定(リーシュを殺害していると侵入されない)しており、不死廟には彼女に貶められたであろう人物が潰れた瞳のオーブと言うアイテムが残されている。
それを所持した状態でリーシュに近づくとオーブが震え、オーブを使い卑怯者の世界に侵入すると居たのはリーシュ。前述の化けの皮が剥がれた口調で攻撃してくるのだが...
これが非常に強い。
特に奇跡の速さは異常であり、膝を付くと同時に発動する回復と神の怒り、聖鈴を鳴らすだけで飛んでくる雷の槍、超高ランク奇跡の輝かしい雷球など強力奇跡のオンパレード。
特に神の怒りが凶悪。その出の速さと高周回では前作のアイツを思い出す超大ダメージで即死もありうる。
更に異常にタフ。強靭こそ無いが体力は終盤のボスレベルに多く7週目には2万超え。スタミナ回復中などの僅かな攻撃の隙間に超スピードの回復で立て直されてしまい、毒も無駄になりやすい。
対策としては封壊の指輪をした大槌の叩きつけでハメ殺したり、深い沈黙で奇跡を封じる事。こうすると聖鈴で殴るしか出来なくなる(それもかなり痛いが)。
実は神の怒りは100%物理属性である。その為盾受けすれば対処は容易。
オーブ侵入して倒すと太陽の光の癒しと仕掛けを動かす環堂の鍵石をドロップ。
古くから伝わる特別な奇跡
周囲も含め、HPを大きく回復する
この奇跡はリンデルトの聖院に収められていたが
何者かによって盗み出され、失われていた
太陽の光の癒しのテキストより。
余談
太陽の光系奇跡は共に盗まれ、癒しはリーシュが盗んだ可能性が高く、恵みは青聖堂の青の守護者の報酬としてガラインドークが持っている。彼女が聖堂を目指したのは本当に奇跡を広める為だったのだろうか?
筆者が7週目のリーシュに挑んだら倒すより先に刃の指輪2に刻印のガントレットを装備し筋力60で振るったグレートクラブが壊れた事がある