CV：前田佳織里
【誕生日 1/1 ※現実世界換算】
概要
アルセリア王国の国王アーノルド・フォン・アルセリア(CV：大塚明夫)と側室となった元奴隷のハイエルフの母親との間に生まれた第一王女で王位継承権第二位(種族的にはハーフエルフなのだが耳の形状も含め外見上は完全に人間そのもの)。
魔物に襲われたところを、異世界にやって来ていた優夜に救われ命の恩人となった彼に対し、いきなり求婚する。話し合いの末にまずはお友達から始める事になり、隙あらばアプローチするようになった。
王族ではあるものの自由奔放でお転婆な性格で、周囲を振り回すこともしばしば(彼女に仕える騎士隊長のオーウェン(CV：てらそままさき)やとある事情で彼女の護衛となったルナはその筆頭)であり、料理の腕前も包丁を剣のように降って空振り(しかも上手くいってない自覚もない)すっぽ抜けた挙句に優夜やルナに刺さりかける等、壊滅的と言う表現すら温いほどである。一方、助けてもらった恩を自ら出向いて感謝する、(切なく辛い事情を加味した上で)自分の身柄を狙った相手を時に許す等、王族としての正しいプライドや広い心を持ち合わせている。
公式外伝作品である『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ガールズサイド ～華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた～』では彼女が主人公となっておりその旅路でルナやレクシアに同行してる仲間達、旅先で知り合った様々な人物をハチャメチャに振り回している。
ネタバレ
上記にもあるように彼女はハイエルフの血を受け継ぐハーフエルフである為、強大な魔力を持っており幼少期にその魔力を制御できずに暴走させてしまい、そのせいで腹違いの兄のレイガー(CV：木島隆一)に大怪我をさせてしまいソレを兄に恨まれていたため、兄やその取り巻きの貴族達によって『首狩り』の二つ名で呼ばれた女暗殺者や彼女以外の多くの暗殺者が送り込まれていた。
だが最初に送られた暗殺者は『大魔境』の魔物達によって全滅、『首狩り』も優夜の活躍でレクシアの暗殺を阻止され優夜やレクシアに『ルナ』という正体が知られた後、暗殺対象だったレクシアの我が儘により無理矢理彼女の護衛として任命されてしまう事になる。
刺客達によるレクシアの殺害が次々と失敗し更に彼女への憎悪を燃やしたレイガーは遂に自らの手で直接彼女を殺害しようとしたが、そんな彼の暴走も城に現れた『邪』の刺客であるユティの乱入によって有耶無耶となり、その一件の後優夜が所持していた『完治草』のシロップ(飲みやすくて尚且つ美味しい)を無理矢理レイガーに飲ませた事で完全に傷が完治しレクシアに抱いていた憎悪の感情も完全に消え去ってしまう事となった。
原作では後に『邪』への対抗手段としての勇者召喚により優夜以外の｢現実世界｣の人間(退魔師の巫女の少女)が｢異世界｣に現れたこと、また優夜自身も勇者召喚とは別の方法で｢異世界｣にやって来た｢現実世界｣の人間であることが知られ、優夜の力で『邪』の脅威が収まり｢異世界｣が取り敢えずの平和を取り戻した後、王命(レクシア自身の我が儘もかなり入っている)により、優夜とこの時点で既に｢異世界｣の事を知っていた佳織の協力で護衛のルナを伴い留学生として王星学園に通うことになる。しかし、年齢もあってか優夜と同じクラスになったのはルナだけで自身は中等部に入る羽目になってしまった。
