レベル上げにちょうどいい島
れべるあげにちょうどいいしま
2024年6月18日にパワーアップしてまさかの復活。しかも今作はフリーゲームではなく、大手ゲームメーカーによって作られておりその制作会社はなんとKONAMI。
ブラウザゲームという体裁は変わっていないものの、ゲームシステムは原作を踏襲しつつ大きく進化しており、勇者の育成もさらに奥深くなっている。
以下よりは「すごく」のシステムを基準に解説していく。
あなたは世界を救う勇者として、パーティーと共に魔王の城へ乗り込み魔王との決戦に臨んだが、レベル上げを怠っていたことが祟り、その結果勇者パーティーは全滅。世界は魔王の手によって滅ぼされてしまうのだった……。
死んでしまった勇者が気がつくと、そこは時空の狭間であり、そこにいた天使から「世界が滅んだのは、レベル上げを怠ったあなたに責任がある」と言われ、ある任務を任される。
それは、魔王の城の近くにある何もない常夏の南の島(島の形をしたゴミ)を、勇者がレベル上げしやすいように作り上げ、魔王討伐の手助けをすることだった。
島作り
このゲームでは、何もない島に「フロア」を置き、そこに「モンスター」や「島民」を配置し、勇者が魔王を倒すのに十分な経験値を得られる島に作ることが目的となる。
まず、最初から自由に行動できる訳ではなく、画面に表示された3つの行動からどれかを選び、ユニットを入手したり、パワーアップさせていかなければならない。しかもその行動の数も最初は少なく、「行動入手」の行動で使える行動を増やして行く必要がある。
また、行動には「行動力」というコストが必要になり、これが必要数なければ行動を選択できない。行動力は1日経過ごとに1回復していき、「冒険者呼び込み」を行えば行動力をセーブしつつ増やすことができる。またユニットの成長にも繋がる。
そして、10日ごとに勇者がやってくるため、島の準備を整え「勇者呼び込み」を行う。この時は行動は封印され、「勇者呼び込み」しかできなくなる。
そして勇者が魔王に勝利すれば、次の魔王討伐に向けて準備ができるようになり、「討伐報酬」が一つ選べる。ただし、魔王に敗北してしまえば、当然世界は滅ぼされ、島作りもゼロからやり直しになるため要注意。
ここまでをまとめると、
①9日間の間に行動でユニットを入手、育成し勇者の来島に備える。
②10日ごとに勇者が来るので、準備を万全にして勇者を迎え入れる。
③勇者が勝利したら討伐報酬を選び、また①へ戻る。
これを繰り返し、最終的に100日を突破すればクリアとなる。また、新しく島を作る際はユニットを各5つ引き継ぐことができる。
ユニット
このゲームには「フロア」「モンスター」「島民」の3種類のユニットが存在しており、それぞれに役割が存在している。ユニットはガチャで入手可能で、入手していないユニットは島づくりの行動を使っても出現しない。
フロア
このゲームにて欠かせないユニット。モンスターや島民を配置するための土台になり、「戦闘フロア」にはモンスターを、「施設フロア」には島民を配置できる。
勇者や冒険者を強化するものや、周囲のフロアに影響を与えるものなど種類は様々。ただし、中には入場にお金が必要になるフロアも。
モンスター
戦闘フロアに配置できるユニット。勇者や冒険者と戦い、経験値やお金を与える役割を持つ。属性が分けられており、島の環境ごとに出現する属性が変化する。モンスターごとに特性やスキルが備わっており、スキルは変えることも可能。種類には通常種、環境種、希少種が存在しており、同じモンスターでも特性が大きく異なる。
島民
施設フロアに配置できるユニット。勇者や冒険者を手助けし、経験値入手や体力回復、行動回数回復の手助けなどを行う。島民にも特性が存在しており、この特性を活かして最大限に活躍できるフロアに配置する、他のユニットの特性と組み合わせるなどして、どこに配置するかを考える必要がある。
行動
島作りで行える行動。ただし、1日の中で選べる行動は表示された中のうちの1つのみで、どの行動を選ぶか、どの行動を入手しておくかが鍵となる。
配合系
ユニットは配合することで別のユニットを作り出すことができる。配合にはランダム配合とレシピ配合があり、レシピ配合は特定の組み合わせで配合することで確定で該当ユニットを作ることができる。ただし、ガチャで入手できるレシピがなければ、その組み合わせで配合してもランダム配合になってしまう。