人類滅亡後のPinocchia
じんるいめつぼうごのぴのきあ
何層もあるダンジョンを進むローグ系統。一部例外を除き前進のみで進む。
一日に一回しか探索できない上、資源と期間というリソースが限られているため、初見のプレイヤーはセーブ&ロードを使いつつ慎重に攻略することが基本となる。
ダメージの大きさ(小破~大破)で命中力が下がるため、戦闘を無傷でやり過ごすことも重要となる。
アイテムとアンドロイド(仲間のこと。後述)は7種類の資源で作られ、資源の集めかたや自分の許容重量(50.0kg)を気にしながらアイテムやアンドロイドを作っていく。
時には回復が困難な自分のアンドロイドも分解しなければならないこともある。
あなた(主人公)はコールドスリープから目を覚ます。
あなた以外に人間は誰もいない。大きな工場にあるのは壊れかけた女性型アンドロイド。
「私の残骸を分解炉に投じてください」
壊れかけた『彼女』はあなたに話しかける。
「先に進むには……あなた一人では危険です。最低でも護衛用アンドロイドを一体製造してください。それでも足りない場合は…」
彼女はそう言って動かなくなった。
あなたは動かなくなった彼女の残骸と、わずかな素材で新たな『彼女』を作り始めた。
そしてあなたはアンドロイドと共に扉を開け、前へ進んでいく。
わずか『30日』の命を抱えて。
主人公
コールドスリープから目を覚ました「あなた」。
マスクをしており、アンドロイドの製造、機械の修理や道具作成に長けている。
戦闘不能になるとゲームオーバーになる、戦闘の指揮官。
火力不足になるなら前衛か、咄嗟の事故を避けるために後方に下げるかは体力次第。
回復アイテムがないため、一日を犠牲にして撤退を選ぶことも攻略の一つである。
どれだけ重傷でもベッドで寝れば一日で全快することは良くネタにされている。
彼には秘密があるのだが…。
アンドロイド
主人公が作るアンドロイドで彼を守ってくれる仲間。
全部で8種類あり7体まで作れる。その内6種類が基本タイプで、2種類が隠しタイプ。
ダメージが大きければ大きいほど、回復アイテムの修理キットの必要数が大きくなる。(回復量は「現」体力の25%)
また一日休んでも回復できず、前述した修理キットしか回復ができない。
大破になると回復しづらくなるため、分解、再生産も視野に入れる必要がある。
戦闘で破壊されると蘇生ができず、残骸になってしまう。
過去に作られたアンドロイドの残骸を手に入れるイベントがゲーム中、2回存在する。
基本タイプ
汎用型
最初に作られるアンドロイド、サムネイルにいるショートカット娘。
事実上のこのゲームのメインヒロインで、事実上ゲーム一番の大器晩成型性能のプレイアブルキャラクター。
可もなく不可もないため序盤では十分に輝く。分解すると他のアンドロイドより回収できる資源の量が多い為、使い捨てにも向いている。生産に必要な資源が少ないから、数合わせにも最適。
レベルアップしても何の戦闘に役立つスキルも覚えない為、中盤や後半になると力不足になる。
ちなみに索敵型共々設定上も戦闘用ではなく、主に施設のメンテナンスなどに使われており、戦わせる際にはハンドガンを持たせて貰っているだけでアンドロイドとしての武器を持たない。
しかし、学習機能・意欲が非常に高い機体という設定があり、他の機体ではスキルを得られる所まで長く育てると分解したときレベルの低いアンドロイドのレベルを上げる学習装置が手に入る。
これを使うことで新しい種類のアンドロイドを即戦力にすることができる。
その為、隠しタイプなどの強力なアンドロイドの力を借りたいならば汎用型だけはどうしても何体も製造した方が良い。
攻撃型
次に作られるアンドロイド、ポニーテール侍おっぱい。
基本の6種類では一番攻撃力が高く、攻略の要として序盤から終盤まで役立つ。
威力の高い剣技を使うが、自分の身を削ってしまうデメリットがあり、
HPは割と高いものの汎用型と比べ防御力が低く、打たれ弱い。
撃たれ弱い彼女をどうカバーするか、または使い捨てと割り切るかは主人公の采配次第。
後述する相手をかばう防御型と相性がいい。
砲撃型
片腕に銃を持つアンドロイド。僕っ娘。
汎庸型と同等のパラメーターを持つが全体攻撃ができ、後方に下げても威力が落ちない。
攻撃型と比べると地味に見えるが、厄介な雑魚の霧払いにもってこい。
作成直後はその攻撃力の低さに悩まされるものの、よく育てれば防御を無視攻撃ができるようになり、後半からは補助火力としての真価を発揮する。
索敵型
バニーガールなアンドロイド。ちょっと軽い性格。
戦闘ではからっきし弱い(設定上も戦闘用ではなく戦わせる際にはハンドガンを持たせて貰っているだけでアンドロイドとしての武器を持たない)が、遭遇前に敵を発見、回避することが出来る能力を持つ、戦闘を極力避ける必要のある本ゲームの救世主。
レベルを上げれば先制攻撃ができるため、被害とアイテムの消費を最小限にでき、他のアンドロイドのレベル上げにも貢献できる。
制作に必要な資源が変わっており、特にシリコンが足りなくなるため、制作時のネックとなる。
その代わり、他の基本タイプのアンドロイド達と違い、1体でも十分に役割が機能する。
防御型
四角い盾を持ったアンドロイド。健気。
基本の6種類で一番防御力が高く、前衛に配置すれば他のアンドロイドをかばうことができる。
但しかばいきれない攻撃があるため留意すること。
場合によっては彼女を囮に使って被害を最小限にするという使い方もある。
索敵型と同等に制作に必要な資源が変わっており、特にカーボンが足りなくなる。
その代わり、能力の性質上、1体いれば十分役割を果たせる。
運搬型
パワードアームを持ったアンドロイド。
戦闘をバランスよくこなし、主人公が持てる道具の重量を増やすことができる。
これにより大量資源収集や強力なアイテムをたくさん詰められる事が可能となる。
逆に言えば彼女か壊れると主人公の許容重量が下がり、その亡骸も運ぶ手間もかかってしまう。
壊したくなかったら、後方に下げるのも戦力次第ではアリである。
彼女を出来るだけ早く後方に下げられるだけの戦力を整えてやるのが後半の目標になる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 色んな想像
人類想像後のPinocchia
どうも、CB_pxvです。 今回は私がRPGアツマールで初めてクリアしたゲーム「人類滅亡後のPinocchia」(原:饗庭淵(https://www.pixiv.net/member.php?id=20046)さん)を元に久しぶり日刊連作SSを書いてみました。内容については、私の一周目のプレイ内容に沿って、最後まで生還したメンバーたちで残った日数の間ゲーム内で重要に思った要素たちを共に話してみたり、それぞれ思い出話をするという感じです。もちろんゲーム内の隠し要素に関する言及もあるのでネタバレ注意ではありますが、原作並びに楽しんで下さいましたら幸いです。それでは、失礼しま~す!12,345文字pixiv小説作品