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概要編集

チャールズ・ロスが1897年に開発し、カナダ軍が1903年に採用したストレートプル式ボルトアクションライフル。

発端は第二次ボーア戦争時にカナダが宗主国のイギリスへリー・エンフィールドの製造許可を求めた所、拒否された事から始まる。

ボーア戦争中、その事を聞きつけたチャールズ・ロスが1901年にシュタイヤー=マンリッヒャーM1895に惚れ込んで作ったスポーツ用ライフルの303ブリティッシュ弾仕様を民兵大臣フレデリック・ボーデン卿に売り込んだ、これがロスライフルである。

国力が弱く他に選択肢が無かったカナダ軍はそれを採用、スポーツ用らしい高精度を持っていたが同時にスポーツ用らしく繊細で、塹壕の汚れに弱く、また弾倉が脆く、さらにイギリス軍の弾薬がカナダ軍より粗悪で第一次大戦中に補給を混ぜたら動作不良が多発、兵士からは不評だった。


しかし高精度な事からスナイパーライフルに転用された物は他の第二次世界大戦のどの転用狙撃銃よりも正確で品質が安定しており、狙撃兵からは好評で1942年まで使われた。


主なバリエーション、派生型編集

ロスカービンMkⅠ


ロスライフルMkⅡ(モデル1905)


ロスカービンMkⅡ


ロススナイパーMkⅡ


ロスライフルMkⅡ*


ロスライフルMkⅡ* *


ロスライフルMkⅡ* * *


ロスライフルMkⅡ* * * *


ロスライフルMkⅡ* * * * *


ロスライフルMkⅢ(モデル1910)


ロスライフルMkⅢB


フィクションでの使用編集

BF1 - 第一次世界大戦を題材にしたPvPメインのFPS。Ross MkIIIが偵察兵のメインアームとして使用可能。


性能編集

全長1320mm
銃身長711mm
重量3.9kg
使用弾薬303ブリティッシュ弾(7.70×56mmR)
装弾数5
口径30口径

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