概要
本名ロバート・パトリック・ジュニア(Robert Patrick, Jr,1959-)。
大学在学中に演劇に興味を持ち中退。26歳でロサンゼルスに渡り、6年ほど下積み生活を送る。
ブルース・ウィリス主演のアクション映画『ダイ・ハード2』(1990)に敵テロリストの下っ端役として出演。台詞が非常に少なく僅かな出番しかなかったがこの時の演技が評価された結果翌年(1991年)の『ターミネーター2』に敵ターミネーター「T-1000」役として大抜擢され、一躍有名になった。このT-1000を演じる役作りのために4ヶ月間過酷なトレーニングに取り組んだことを後年のインタビューで明かしている。
出世作となった『ターミネーター2』以来爆発的なヒットにこそあまり恵まれていないもののTVドラマ・映画双方でコンスタントに出演作を得ており、有名どころでは『Xファイル』第8〜9シーズン(2000年〜02年)にレギュラー出演している。
関連イラスト
T-1000(ターミネーター2)