ローライフレックス(Rolleiflex)は、ドイツのローライが販売している一連のレフレックスカメラ。
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
二眼レフカメラのブランドとして有名で、Pixivでもほぼすべての作品が二眼レフを描いたものだが、6×6版や35mmの一眼レフカメラ(ローライフレックスSL)や、二眼レフカメラをモチーフにしたトイデジタルカメラ(ローライフレックスミニデジ)も「ローライフレックス」を名乗っている。
主なモデル![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
二眼レフ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1929年にフランケ&ハイデッケ(Franke & Heidecke)が二眼レフカメラ 初代「ローライフレックス」を発売。
以後、カメラとアクセサリーのラインナップを増やしながらフランケ&ハイデッケおよび改称したローライの看板商品となった。
ローライフレックスは上級機という位置付けで、普及機として1933年に下位モデル「ローライコード」が発売されている。
現在では、ローライコードは1962年に発売された『ローライコード Ⅴb』を最後に廃止されたもののローライフレックスは現在でも生産が続けられている。
一眼レフ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ローライフレックスSLを名乗った。
120フィルムを使用する中版と35mmが存在した。
このうち、120フィルムを使用するモデルは、フィルムバックをデジタルセンサに交換してデジタルカメラとすることが可能なモデルがある。
レンズ
レンズは主にカール・ツァイス(Carl・Zeiss)かシュナイダー(Schneider)で設計されたレンズが載せられた。一眼レフカメラ向け交換用レンズと、二願レフカメラ向けの接写用コンバーションレンズには、自社設計の「ローライナー」が存在した。