シャモティラヌス
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しゃもてぃらぬす
中生代白亜紀前期のタイに生息した中型の肉食恐竜。
全長約6.5mほどの中型の肉食恐竜で、名前の意味は「シャム(タイの旧国名)の暴君」。
骨盤がティラノサウルス類に似ていて、シャモティラヌスはティラノサウルス科の祖先に近いと考えられたからである。
その骨盤を含む腰とその他少しの骨格しか発見されていないが、現在は不確定な鳥獣脚類であるとされる。
同じ白亜紀前期のアジアにティラノサウルスの祖先となる恐竜がいたのは確かだが、シャモティラヌスはそうではなかったようだ。
7つのかけらで先行登場したが、アーケード版では恐竜カードはない。敵としては登場する事を考えるとカード化されていないのは甲虫王者ムシキングの「スーパーローリングクラッチホールド」と「スーパーアタックタイプ版のカブト丸」同様、製作陣が忘れていたと思われる。
バトルタイプは7つのかけらではピンチタイプ、アーケード版ではとつげきタイプ。強さは1200、必殺わざはグー、炎属性。ショルダーネームは「熱帯の猛将」。
ちなみに「7つのかけら」では使えるのはクリア後。フカイノ森と東ゴビ平原で発掘できるが、サイカニアやサウロロフスを狙っているとお邪魔キャラのごとく出てくるので鬱陶しい。
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