アニメ第19話の劇本番の他、第18話での練習シーンのイラストも含まれる。
概要
ロミオ役に澪、ジュリエット役に律、多数決でこの二人が「ロミオとジュリエット」の主人公に選ばれた直後、澪は笑顔のまま気絶し、律は姫子やいちごにジュリエット役を押しつけようとするが、「ボケとツッコミ」というクラスメートの声に押し切られてしまう。
この結果に、澪は「これは夢だ」と現実逃避し、学校から逃亡しようとするほど嫌がり、律は弟の聡や梓に笑われるなど散々だった。
だが「このまま馬鹿にされたくない」と言う律の決意によって猛特訓を開始。目立ちたくない澪は最後まで不本意気味だったが、第19話の本番では、二人とも特にミスもトラブルもなく、それぞれの役を完璧に演じ切ってみせた。
この間、澪と律が行った猛特訓とは
- 澪は髪をツインテールにして制服を着くずし、律はくずしてる制服をきちんと着る。
- 澪は、律が演じるロミオをイメージしてロミオを演じ、律は、澪が演じるジュリエットをイメージしてジュリエットを演じる。
- 人見知りが弱点の澪のために、ムギが高級喫茶店のバイトを紹介、その甲斐あって澪は完璧な笑顔を身につけるが、笑顔が固まっただけで演技には何の役にも立たないことが判明する。
今回の劇で澪は勿論のこと、律がとんでもないレベルの美少女であると言うことを再認識された方も多いことだろう。
他、アニメにおいてはさわちゃん先生のがんばりすぎた衣装、真鍋和、松本美冬をはじめとする個性あふれるクラスメイト(けいおん!!3年2組)達の活躍も、見逃せない点の一つとして挙げることができるだろう。
ちなみに、劇本番のシーンはアニメオリジナルである。
第20話では放課後ティータイムの講堂コンサートが描かれ、放課後ティータイム最後の学園祭は幕を閉じる。