概要
地上にばらまかれてしまった「神威(ケニング)」と呼ばれる神々の力を回収する駄ルキリー(=駄目なヴァルキリー)の少女と彼女に協力することになった少年の物語。既巻4巻。
世界観は同作者「這いよれ!ニャル子さん」「深山さんちのベルテイン」と同じ。
登場人物
- フェル子/フェルスズ
神威を回収する為にやってきた戦乙女(ヴァルキリー)の少女。人外ではあるがどこぞの邪神たちとは真逆と言っていいほどの素直さで、よく理樹にいじられている。やたらと燃費は悪い。ぺたんこ。意外にヤキモチ焼き。
- 大神理樹(おおがみ りき)
主人公。中性的な容姿で物腰も柔らかいが、その実「肉食系草食獣」やら「草食系男子(終わらない発情期)」やら言われている程言動がナチュラルにエキセントリック。おっぱいソムリエ。ヴァルキリーたちとキスすることによって一時的に合体、その能力を強化した状態で使用できるようになる。
- ロスヴァイセ
馬頭人体のヴァルキリー。人参好きな打撃系。見かけはアレだが色恋に関してはわりかし乙女っぽい。理樹からの愛称は馬子さん。
戦闘能力も高くナイスバディと馬頭を除けば割と完璧超人気味……だったが2巻ラストでまさかの……。ついでに愛ゆえの残念さも見せるように。
- シュヴェルトライテ
剣大好きなヴァルキリー。若干ツンデレ気味だが基本それよりアホの子っぽい側面の方が目立つ。理樹のつけた愛称は剣子さん。