概要
ナインが様々な世界の技術を学び、他のメカニック達と協議し、主人公の意見を先読みしてヴァングレイのコンセプトだった高機動と高火力の内、ブラックサレナやΞガンダムら同様の高機動を持った機体として開発された。
在りものの資材の寄せ集めだったヴァングレイと異なり、各パーツも新造されておりヴァングレイの問題を解消。武装はヴァングレイのものを引き継ぎ、かつ強化されたものとなっている。そのため、全体的なフォルムもヴァングレイに近い。
モニターは全天周囲モニター式でコクピットは単座仕様。(これはヴァングレイも同様)。制御系はヴァングレイ以上にギリギリのバランスで成り立っているのでナインが後ろに乗り込み、操縦をサポートする。この際、「大切な人と一緒に乗り込む」為、ナインの能力が向上しており、本来想定されていた機体性能を超えた能力を発揮している。
主な武装はミサイル兵装の「九十九式誘導弾『村雨』」や無線誘導兵器の「独立可変速粒子砲『征嵐』」、通常時はバックパックに装備され発射時は脇の下を通過後に両腕へ接続して発射するポジトロンバスター改め「大口径陽電子収束砲『瞬雷』」など。
ゲームのユニットとして
第34話の質問でスピードを選ぶとこちらになる。引き続き全武装射撃扱いになっている為、強化前と育成方針を大きく変える必要は無い。
もう一方と比べると運動性で若干勝り、装甲も決して低くはない。継戦能力も高め。MAP兵器が追加されているが癖が強く使いづらい。順当にヴァングレイを強化した機体のため、射程の長い必殺技と合わせて援護向きな機体と言える。ただし、ヴァングレイ時代にはあったバリア貫通サイズ補正無視移動後使用可能武器が無くなる。
終盤で、最強武装が解禁される。前述の念願であるバリア貫通効果付きである。乗り換え前に『Bセーブ』や『Eセーブ』を取得させていた場合、最強武装は弾数制でそれ以外はEN制となっているのでどちらも問題ない。グラフィック的にはミサイル一斉発射→オールレンジ兵装と手持ちの銃からの弾幕→回り込みながらの乱れ撃ち→爆炎から現れてゼロ距離ポジトロンバスター(※トドメ演出)という高機動フルバースト攻撃となっている。
関連項目
スーパーロボット大戦V 叢雲総司 如月千歳 ナイン(スパロボV) 清水栄一
スーパーロボット大戦T…シークレットシナリオ限定でスポット参戦する。その時のパイロットはソウジ。