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概要
2022年4月7日誕生。幼名は「吹雪」。馬なのにヤギのような鳴き声が特徴で馬名募集で視聴者が応募した名前には「ヤギ」や「ガラガラドン」などヤギに関する名前や「シュシュブリザード」や「フブキセキ」などの母や母父を由来とした名前もあった。名前の由来はフランス語で「冬の風」。
2歳時
6月3日 大井競馬新馬戦1400mで勝利。鞍上は森泰斗騎手。
ヴァンディヴェールは能力試験の結果や多くの保護者(ファン)に推された結果、単勝2番人気でレースに臨んだ。
全頭出遅れスタートではあったが向正面に入る頃にはハナを進み逃げる姿勢を見せると、1番人気ノーブルジーク、他2頭と先頭集団を形成。4角を過ぎたところでノーブルジーク以外との差が開き、マッチレースの様相となった。
ヴァンディヴェールは直線でノーブルジークに並ばされかけるが、そこからさらにリードを広げ2馬身半をつけてゴール。なお3着以下には大差がついた。リアルダビスタ企画馬としては半姉クールフォルテの2戦目以来、約3年ぶりの勝利となった。
コロナ禍で無観客競馬となって出来なかった、リアルダビスタ保護者による口取りが実現。喜びに包まれた。
なお、発走直前には甥であるクールフォルテの2024(幼名:あたる)が厩舎の馬房に設置された単管を潜り抜け、脱走。隣のハルダヨリの2024(幼名:巌)に突撃するイベントが発生していた。
6月25日 大井競馬2歳戦1400mで勝利。鞍上は御神本訓史騎手。
船橋と同日開催のため御神本騎手に乗り替わりとなって臨んだ2戦目は、前走1着か2着の好メンバーが揃う。最大のライバルは新馬戦1200mで2着に6馬身差をつけて勝った1番人気ミスタージョン。ただ1頭だけこの距離を走った経験があるヴァンディヴェールは2番人気に推された。
4番アダラズプレイヤーがゲートを嫌がり発走がやや遅れ、リアルダビスタの歴史を知るリスナーにとって嫌な雰囲気が漂う中、レースがスタート。ヴァンディヴェールは前走と同じく逃げをとり、ミスタージョンがそれをマークする形でレースが進む。
最後の直線での叩き合いを凌ぎ切り、1馬身半差のままゴール。クールフォルテと同じくデビュー2連勝を飾った。
この結果を受け、6月26日時点でヴァンディヴェールは南関+道営競馬のPOGである「すぱっと!POG2024-25」獲得Gランキングで2位タイにつけている。
距離適性的に更に延長が望ましいとされており、姉が果たせなかった重賞戦勝利の期待が高まっている。
関連タグ
クールフォルテ:半姉
モーメントキャッチ:半兄
レライタム:全兄
森羅(シュシュブリーズの2023):半弟