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CV:寺崎裕香


  かつての三賢の一人です…

名前…長いからヴエコでいいです…ナイショにしてね


概要編集

深界六層『還らずの都』に存在する成れ果て村の深部”目の奥”(ドグープ)に幽閉されていた女性である。6層では「アビスの呪い」により身体が変化してしまう者がほとんどの中、何故かリコ達とほぼ変わらない姿で座していた。


行方がわからなくなってしまったレグ・ナナチを探すリコに対し「一人は居場所がわかるかもしれない」と言い、決心したリコによって拘束を解かれ同行することとなる。


なお、初登場時は全裸であった。

外見編集

現在ガンジャ時代
ヴエコちゃんメイドインアビス

ガンジャ時代と殆ど姿が変わっておらず、違うのは服装と髪の長さ(ガンジャ時代は短髪、現代は長髪)くらい。実は現在の時に被っているのは足の多い村人用の下着だったりする。


人物像編集

ガンジャ時代は過酷な半生から、イルぶるではそれに加えてイルミューイに関係する罪悪感から自己評価が低く自嘲的。


経歴編集

元々は決死隊「ガンジャ」のメンバーであり、彼女が持っていた《星の羅針盤》で皆をアビスへ導いた張本人である。

幼少の頃、身寄りのないヴエコはとある男に虐待され彼の自慢話であるアビスに導かれたという与太話を嬉々として聞かされながら暴行を受けていたことで、ガンジャに入る頃には既に売り物にならない醜い身体だったらしい。


ガンジャの仲間たちと共にアビスへ到達し、先住民達と交渉で星の羅針盤と引き換えに案内をお願いしイルミューイと出会う。襲い来る原生生物を掻い潜り六層へ到達、しかし決死隊の全員が水に擬態する生物に寄生されてしまい全滅の危機に陥る。

その際ワズキャンの指示で《欲望の揺籃》をイルミューイへ使用した。イルミューイは一命を取り止めるも異形に成り果ててしまい、結果として彼女の犠牲のお陰で全滅は免れるもイルミューイを守れなかったヴエロエルコは罪悪感に押し潰されていた。

村の成立を見届け投身自殺を図るもワズキャンに阻止され、村と深く繋がれる”目の奥”へ幽閉される。

そこで死んでいったイルミューイの子供達の魂へ延々と名前を付け続けリコ達と出会う。


ただ あの子のことを 忘れたくないだけ…


余談編集

作中で幾度か同性のメンバーと毛布に包まっている描写があるが、レグに対しても反応している。


関連イラスト編集

センシティブな作品Vueko and Irumyui


関連タグ編集

メイドインアビス


星野みやこ…「ふへっ」という笑い方や、自分に自信が無く、子供達に執着する様が似ている人物。

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