概要
監視対象No.111。別名「暴風蝶」。
初回接触は1968年8月8日。
欧州有数の大都市に飛来した蒼い翅と真っ赤な身体、首の襟巻きのような毛が特徴的な蝶型の怪獣。
羽ばたきによって複数の竜巻を発生させる能力を持ち、建物などに壊滅的被害を起こし人や車などあらゆるものを巻き上げ街を壊滅させた。
出現当時はまだ「対怪獣災害用地下避難シェルター(現在では各都市に完備されているのが常識だと言われる)」がなかった時代なため、ヴォーモルフォからの人々の避難は困難を極めたという。
ただ、ヴォーモルフォ自身も発生させた竜巻に巻き込まれてよく吹っ飛んでしまうのだとか……。