概要
漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたアニメ『忍たま乱太郎』に登場する、忍術学園六年生がまだ一年生だった頃のイラストに付けられるイラスト。
2022年10月、原作者・尼子騒兵衛氏プロット(原案)の30期「鍛練のはじまりの段」「無口なわけの段」「同室の思い出の段」で、乱太郎たちと同じ一年生だった頃の六年生達が登場した。【公式設定】
そして、2024年12月での原作者プロット回・32期『若い人の段』で再登場。現一年は組の教科担当である土井半助が忍術学園につとめ始めたころには、彼らはまだ一年生である事が発覚(当時土井先生が19・20歳である為、歳が近い上級生ではなく、10歳の一年生担当を任された事が明らかになった)。作中では現在の一年生に近しい様子が描かれている。
これを踏まえたうえで同月に公開された劇場版『ドクタケ忍者隊最強の軍師』で彼らと土井先生を見ると……(また、過去に放送された24期6話『お嬢さんと呼ばれたいの段』、24期61話『六年生の筆づくりの段』等といった六年生と土井先生のやり取りを見ると見方が大分変わるかもしれない)
当時は全員10歳前後のため声変わり前のはずだが、現時点でCVは全員六年生時代から変更されていない。
余談
- 裏設定との違い
「尼子騷兵衛のつどい」における、作者とファンとの懇談会の中で話された裏設定(つどい設定)では、「制服の色は六年間固定で、かつその学年ごとに違う」とされていたが、アニメでは現代の六年生が一年生であった頃は現代の一年生と同じ色柄の制服を着用していることになっている。作者の尼子自身がプロット・キャラクターデザイン監修を手掛けており、こちらが(アニメにおける)公式設定となったと考えられる。後にアニメで描かれた四年生と五年生の一年生時代も同様に水色に井桁文字の制服を着用している。
- 最強のはがきんよう日
制作会社・亜細亜堂のX(Twitter)アカウントで、忍たまスタッフのイラストを通じて『劇場版 忍たま乱太郎』を盛り上げようのコーナーである『最強のはがきんよう日』にて、2024/12/16に投稿された六年生のイラストが、『鍛練のはじまりの段』冒頭の一年生だった頃と構図が同じである(参照)。