笑顔咲くお祭り男
「俺はご覧のとおりデカくて強いから、何があっても平気の平左だぞお」
「俺はできるかぎり、周りの人間に健やかで幸せでいてほしい。普通にぶつかったら、壊してしまうばかりだからなあ」
プロフィール
ユニット | MaM |
---|---|
クラス | 3-A |
部活 | 陸上部(部長) |
身長 | 180cm |
体重 | 64kg |
血液型 | A型 |
誕生日 | 5月16日 |
お気に入り | 珍品コレクション |
嫌い | 比較すること |
家族構成 | 両親・妹 |
趣味 | 楽しいこと探し |
特技 | 派手なパフォーマンス |
CV | 鳥海浩輔/遠藤綾(幼少期) |
キャッチフレーズ | 笑顔咲くお祭り男 |
概要
お祭り参加、町おこしなどフレキシブルに駆けつける助っ人。 快活で剛胆だが、誰にでも距離感が近い。 優しく軽やかな歌声で、パフォーマンスは大胆でありながら包容力がある。
人物
髪は外はね気味の茶髪。後ろで編みこみにして束ねている。
一人称は主に「俺」たびたび一人称が「ママ」になる。相手のことは年上・年下に関わらず下の名前で「◯◯さん」と呼ぶ。「~だぞお」「~だなあ」など語尾を伸ばして喋ることが多い。
快活で豪胆な性格。明るくお祭りが大好き。イベントや学内では度々屋台を構えている。
顔が広く、交友関係は多岐にわたる。助っ人としてあらゆる場所に現れてはすぐにどこかへいってしまう放浪癖がある。
しかし自分の大切なものを傷つけた相手には厳しく冷淡な一面を見せることも。
また、天才に近く割となんでもできるタイプ。互角に戦える相手を求めて、一時期は夢ノ咲の様々な人物にあらゆる分野で勝負を仕掛けてくる『辻斬り』として暴れまわっていた。
「ママ」を自称し周りに自身を「ママ」と呼び甘えるように求めている(ただし実際に「ママ」に近い呼称で呼んでいるのは現状レオ、嵐、凛月のみ。)
豪快によしよしをしたり、抱っこ(かつぎあげ)をしたりと母性を押し付けてくる。
このように「ママ」にこだわるのは、色々あって「母は強し」と思い知ったこと、目指そうと思えばなんにでもなれそうな自分が最も遠い存在であり、なるのが難しい”母”という存在そのものに憧れがある等の理由がある。
ちなみに後述の通り三毛縞自身の母は一般的な母像とはやや離れた特殊な生い立ちで仲は微妙。
力が強く、夢ノ咲最強と名高い鬼龍紅郎と互角に戦うぐらいの実力がある。そうした力の強さと体の大きさから、周囲からは「巨人」と表現される。
このように誰にでもぐいぐいと行き、快活な性格でありながら、集団行動が大の苦手。昔から集団の中で浮きがちらしい。それなのに「独りぼっちが嫌で爪弾きにされると死ぬほど寂しい」という難儀な性格である。
また、極度の問題児らしく椚先生曰く校則違反は大体なんでもやっているらしい。
Sagaの際組んだ臨時ユニット「Ba-barrier」での活動の際は「やはり集団行動は苦手だなぁ」と漏らしている。
お祭りが好きである理由も「お祭りでは人々がお面をかぶり、神さまもそのなかに溶けこむ 非日常の中で交流し、同じ姿で語り合い慈しみあう。だから、俺はお祭りが好きなんだよなあ 他人とちがう俺たちも、『ここ』でならみんなと同じように幸せになれる」と語っている。
根っからのアウトローで、ユニット制度が主のアイドルの中ではあえてソロユニットを名乗りアイドルをしている。
深海奏汰とは幼馴染だが、「!」では奏汰に「ごろつき」と呼ばれ邪険に扱われている。
主人公とも幼稚園児くらいの時に面識があり「幼馴染のよしみで」手助けをしてくれる(しかし、主人公は斑のことを覚えていない。)主人公は彼のことを今も昔も『ママ』と呼んでくれないらしい。
陸上部の部長を務めている。多忙なためか活動にはあまり参加していないが、アドニスがオカリナを吹くとたまに現れる。部員へのスキンシップは過剰気味。
後輩の光は本気で勝負をしてくれない斑に思う所があり、よく勝負を挑んでくる。
海外にも人脈を持っており、不登校中の月永レオをエジプトや南極へ連れまわし復帰の一助を担った。
父親は警察に勤めており、奏汰曰く「おえらいさん」。一方母親は斑曰く「昔は反社会的存在(現在は隠居している)」らしい。斑が様々な問題を解決する際、子供では手出しのできない領域の話については両親の力を請うこともあるようだ。
また、まぐろという体の弱い妹が一人いる。普段は車いすで、ヒーローよりもヴィランが好きなひねくれた性格らしい。どういう偶然か何か思惑があってかは不明だが母、妹共に千秋と交流がある。
過去
以下ネタバレ
かつては流星隊に所属し、流星パープルを名乗っていた。1年生の頃から有望株で、将来「流星隊」を率いることになるだろうと目されていた。
千秋が同学年でありながら「三毛縞さん」呼びをしているのは、千秋が一年の時から既に流星隊の2軍であったため。
1年前の英智による革命の際は海外へ交換留学に行っていたため、学院に不在だった。
幼馴染である奏汰の家とは教祖と信者の関係。(深海家に対しての詳細は深海奏汰の記事を参照のこと。)
親が警察であること、三毛縞家が深海家と深いつながりがあることから、実家が宗教である深海家にはよく出入りしていた。
斑も奏汰のことを"神様"であると信じていたが、あるできごとがきっかけで"神様"である奏汰を自分と同じ人間であると確信するようになる。
それ以来「化けの皮を剥がしてやりたい」という思いと「家の運命から開放してやりたい」という思いが入り混じった複雑な感情を抱え「奏汰を人間にしたい、奏汰のヒーローになってやりたい」という思いを抱くようになる。
家から連れ出そうとして失敗したり、花畑を作ってあげたり、外から雑誌を持って外の文化を伝えたりと奏汰のために行動し、学院に入学してからも奏汰に願いを叶えてもらおうとする生徒を陰ながら牽制していた。(人の願いを叶えることを存在意義だと信じていた奏汰からは自分の邪魔をしていると写っていたが)
抗争が激化し奏汰が処刑されることとなった際はブラジルで2人でアイドルをしようと提案するが、その場で奏汰とアイドルをすると宣言した千秋に譲る。
それ以降も奏汰の事をなにかと気にかけているが奏汰からの扱いは割と雑(本心では感謝している)
奏汰を含めた五奇人やレオとは抗争時代から仲良くしていたことから、天祥院英智や蓮巳敬人のことをいまだに強く憎んでいる。ソロユニットを名乗る所以もそれにある。
メインストーリー一部のDDDの結末が認められておらず、転校生へやたらと幼馴染アピールをしているが、実際は幼少時にほんの数回会っただけの関係であり、fineを打倒したTrickstarに近づくために転校生を利用しようとしていた。現在は嘘をついていることに罪悪感を感じている。
あんさんぶるスターズ!!での三毛縞斑
東奔西走の世界遊人
ユニット | MaM・DoubleFace |
---|---|
サークル | ティーパーティー(Kaori)、武闘家「心」 |
身長 | 180cm |
体重 | 64kg |
血液型 | A |
年齢 | 19(7/1時点) |
誕生日 | 5/16 |
趣味 | 楽しいこと探し |
特技 | 派手なパフォーマンス |
キャッチフレーズ | 東奔西走の世界遊人 |
『!!』では主に海外で活躍している。『NEW DIMENSION』に所属し『MaM』として活動しているが、現在は主に『DoubleFace』として桜河こはくと共に活動している。
両親が深海家の宗教を信仰しているため、奏汰を救って以降は家族との折り合いが悪く、両親の伝手を使っていたアイドル活動も振るわない様子。
メインストーリー第一部ではALKALOIDのレッスンのコーチを請け負おうとした。星奏館ではスバル・宙・渉と同室。
レオがある人物に利用されることをきっかけに、夏よりこはくとのユニット「DoubleFace」としての活動も開始。
アイドル活動もしつつ、アイドル業界に関わる不穏分子の排除のために暗躍している。
暗殺稼業が家業であるこはくには自分に似たものを感じている様子。
暗躍はだんだんと過激になっていき、プロデューサーをあえて遠ざけるような発言をするが……
人間関係
プロデューサー:幼馴染を自称して絡む。プロデューサーは存在を覚えていない事に罪悪感を覚えつつ、心配している。
深海奏汰:幼馴染。家同士の繋がりがあり、温厚な奏汰が唯一容赦のない物言いをする相手でもある。斑は幼少期から「かみさま」の役目から解放してやりたいと思っている
桜河こはく:DoubleFaceの相棒。ある事件以降「共犯者」のような関係。
月永レオ:親友。引きこもりになってしまったレオを連れ出し、学園に復帰する一助をしたため純粋に斑をヒーローと慕っている。
鬼龍紅郎:対等に喧嘩ができる相手であることから、かなり気に入っている。
守沢千秋:元流星隊副隊長であったことや篝火の件などがあり、尊敬されている
天満光:陸上部の後輩。よく競争を挑まれるが、なかなか本気で相手をしない態度を続けてる。
朔間零:師弟のような関係らしく、零がやり残した依頼などを片付けていたこともある。
天祥院英智・蓮巳敬人:抗争時代の恨みから憎んでおり、思惑から外れた行動をとろうとする。特に英智とは不穏な会話をしていることが多い。