概要
広島県広島市安佐北区にあるJR西日本の駅で、1930(昭和5)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の「三田吉永(みたよしなが)駅」として開業し、国有化と同時に現在の駅名に改称した。その後1941(昭和16)年に戦争の影響で小型のガソリンカーが使用できなくなったため、それ以外停車出来ない当駅は一旦廃止となったが、戦後周辺住民の要望と建設費負担により1948(昭和23)年に復活した。同様の理由で廃止された後復活した駅は他に白木山駅があるが、復活されずその跡も見なくなった駅も多数ある。
駅舎は1948(昭和23)年に建てられた木造駅舎である。復活以前より三次寄りに約150m移動している。
普通列車のみが停車する。
駅構造
1面1線の地上駅だが、ホームは盛土上にある。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は51人である(広島市統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 137人 | 274人 |
2009年(平成21年)度 | 123人 | 246人 |
2010年(平成22年)度 | 110人 | 220人 |
2011年(平成23年)度 | 124人 | 248人 |
2012年(平成24年)度 | 122人 | 244人 |
2013年(平成25年)度 | 103人 | 206人 |
2014年(平成26年)度 | 96人 | 192人 |
2015年(平成27年)度 | 103人 | 206人 |
2016年(平成28年)度 | 89人 | 178人 |
2017年(平成29年)度 | 89人 | 178人 |
2018年(平成30年)度 | 51人 | 102人 |