概要
胃や小腸、大腸から大量に出血したために肛門から大量の血液を排出すること。
色は赤い場合もあれば黒い場合もある。
一般的に肛門から遠い胃からの出血の場合は血液が酸化されるため黒い下血となることが多い。
逆に赤い下血は大腸から出血していることが多い。
下血がある場合は胃潰瘍(重症例)や胃癌(末期)、潰瘍性大腸炎(重症例)、腸管出血性大腸菌O157や細菌性赤痢などの重い感染症、腸重積症、白血病など重篤な病気にかかっている可能性も高いので、救急車を呼んででも(大至急)病院に行くべきである。
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