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不実のライア

らいあ

不実のライアは、田畠裕基の漫画作品『ブラッククローバー』に登場する敵組織、白夜の魔眼の幹部である。
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概要編集

CV:新井浩文森田成一


白夜の魔眼において最強と呼ばれる三人の魔道士「三魔眼(サードアイ)」の一人。

性格は軽薄で面倒くさがり屋。「面倒くせえ」が口癖で、よく欠伸をしている。

一方で、友情に厚い面もあり、リヒトからは観察力があって優しいと評されている。


「うちは嘘つきだから」とも自称しており、それゆえか相手のも見抜ける。

それゆえ、共存を訴えるアスタの真っすぐな言葉に嘘はなく、かつてリヒトと交流を深めた王族・ルミエル(初代魔法帝)がエルフの里の場所を密告し、虐殺を引き起こした犯人ではない可能性にも思い至っていた。

だが、リヒト(パトリ)を筆頭としたエルフの仲間たちの復讐に水を差さないためにも、あくまで人間を憎悪し一人残らず絶滅させる道を選ぶ。

しかし、影の王宮での戦いの中でその思いは裏切られてしまう。


魔法編集

他人の魔法をコピーして戦う「模倣魔法」の使い手。模倣の条件は対象の魔導書に直接触ることで、一度模倣した魔法は彼の魔導書に書き込まれ、自由に使えるようになる。


魔法を操る技量まではコピーできないが、彼にはエルフ族の転生者が持つ強大な魔力があるため、並みの魔道士の魔法ならオリジナル以上の威力を発揮する。

精霊魔法なども再現できるが、アスタの「反魔法」だけは剣を出すことはできても効果までは再現できない(と言うより再現したら魔法が使えなくなる)。

三つ目が開眼すると同属性の魔法なら同時発動ができるようになり、転生魔法発動後は異なる属性の魔法でも同時に発動できる。


余談編集

モデルは俳優の新井浩文週刊少年ジャンプの愛読者であった新井が「特捜警察ジャンポリス」の企画で、作者の田畠裕基の仕事場を取材した際に「自分をモデルに描いてもらえないだろうか」とお願いしたところ、田畠も快諾し、このライアというキャラクターが誕生した。

そして、テレビアニメでは新井がライアの声優を務めていたが、大人の事情により、現在は森田成一が声優を務めている。


ちなみに、転生後のライアはボサボサの黒髪から白髪になり、着崩した和服を着ている為、万事屋の主人に似ている(その主人の中の人もブラクロに出演中)。


関連タグ編集

ブラッククローバー 白夜の魔眼


エンポリオ・イワンコフ…同じく担当声優がモデルになっていたが大人の事情により声優が変更されたジャンプキャラ。


灰崎祥吾…ジャンプ作品且つ中の人繋がりであり、相手の技を真似るという特技を持っている点で共通している。しかし、真似るというより相手の技を自分用にアレンジして自分の物にするという設定の為、どちらかというと本人が注目している且つ似た特技を持つ人物が該当する。

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