九十九里鉄道

くじゅうくりてつどう

千葉県東金市に本社を置くバス会社。かつては鉄道事業者

千葉県東金市に本社を置き、同市を中心に路線バス、高速バスを運行する。小湊鐵道とは株を持ち合っている親子関係。

現在はバス専業だが、かつては軽便鉄道を運行する鉄道事業者だった。

鉄道事業（廃止）

東金駅と上総片貝駅を結んでいた全長8.6kmの路線を有していた。早い時期からガソリンカーを使用し、戦争中はガソリンエンジンを天然ガスエンジンに改造してガソリン不足を乗り切った。

1961年2月28日で廃線となった。さよなら運転が行われた訳でもなく、お名残乗車の鉄道ファンが詰めかけることもなかったため、至って普通の最終日だったとか。

バス事業

東金市を中心に路線バス、高速バスを運行。高速バスは全て千葉県内で完結している。

車両のカラーリングは小湊鐵道と共通で、見分けるポイントは側面の社名表記や車番表記である。