概要
父は九条兼実、母は藤原兼子(藤原季行の娘)、後鳥羽天皇の中宮、宜秋門院(ぎしゅうもんいん)。
経歴
承安3年(1173年)に誕生、文治5年(1189年)に従三位となる、翌年の文治6年(1190年)に後鳥羽天皇に入内し女御となり後に中宮となる、建久6年(1195年)に昇子内親王を生んだが翌年の建久7年(1196年)に父兼実が失脚し内裏を退室した、正治2年(1200年)に院号宣下を受け翌年の正治3年(1201年)に出家した、後に最勝金剛院などの寺領荘園などを女院庁に譲渡された、暦仁元年(1238年)に薨去。