概要
乳部に白と黒で構成された半透明のフィルターがかかっている画像を見る際にスマホを振ると、乳が揺れているように見えるという現象。
サンプルとしてこちらをご覧いただきたい。(スマホ推奨)
このかけられているフィルターが錯視を起こす仕掛けであり、スマホを振る事でぶるんぶるんしているように見えるわけである。
錯視用のテンプレート素材はTwitter(外部リンク)にて配布されており、作者のぺろ氏いわく「半透明度を下げすぎる(透けすぎる)より『ちょっと暗いかな(50%前後)?』くらいにすると良く揺れます。」とのこと。
元ネタは日本の心理学者であり立命館大学の教授である北岡明佳氏がヘルムホルツ理論を用いて作成した『踊るハート』という作品で、仕組みさえ分かってしまえばフィルターを自作したり、イラストに違和感無く取り入れることも可能のようだ。
もちろん、乳じゃなくてもかけた箇所は揺れて見えるため顔(頭部)にかけるとゴエモンインパクトの登場シーンみたくなったり、下記のようなシェイクするように見える面白いものも作れたりする。
その他、揺れる画像を作るコツとして正面を向いている画像であるほど揺れて見えやすい。
揺らしたい部分とその周囲のコントラストの差が重要のため、画像にただ半透明な黒色を乗せただけでは効果が無いので注意。