概要
1947年7月23日生まれ。本名は「布目 健二」(ぬのめ けんじ)。
フジテレビの競馬中継のADのアルバイトをしていた時に、タニノムーティエの勝った日本ダービーを中継車で見ていて感動し、専門紙記者を志す。
明治大学商学部中退後の1970年に「ホースニュース・馬」へ入社し、後に広報部長となる。
きっかけを作ったフジテレビの競馬中継には1983年からレギュラー解説者として出演。独特のデータ予想を駆使し、持ち前の明るくユニークな性格で人気を博している。
2008年2月19日に所属していたホースニュース・馬が事実上の廃刊となったため、その後はフリーランスとして活動している。
2010年のフジテレビ『みんなのKEIBA』から、メイン解説者ではなくご意見番の立場として、これまでよりは一歩引いた立場となっている。かつてはタキシード姿で出演するのがトレードマークであったが、後にスーツでの出演となった。
競馬以外にも、TBSテレビ→BS-TBS『噂の!東京マガジン』には“見出し評論家”として出演している。
その独特なキャラクターと穴馬党で的中率はイマイチという事があいまって、競馬漫画では井崎先生のパロディキャラがしばしば出がち。
ただし、井崎先生本人はナリタブラリアンを見て爆笑しながら「ずるいよこれ」と言ったり、ディープインパクトの新馬戦の翌日のイベントで「これは凄いと思った馬は?」と聞かれ「昨日の新馬戦で勝った馬(ディープインパクト)」と答えたりと、馬を見る目そのものはかなり確かな物を持っている(前述の「当たらない予想」もファンサービスとして敢えてやっている節もある)