概要
鯨屋本舗が2013年6月25日という秦こころが東方シリーズに登場して一ヶ月くらいたった頃に始めた作品で、庶民的な日用品の多々良小傘と文化財クラスのお嬢様なこころ、ちょっとお高い嗜好品のメディスン・メランコリーの三者によるほのぼのとしてちょっとクスリと来る掛け合いが特徴。
その2ヶ月くらい後に東方輝針城から、新たな付喪神である九十九姉妹、堀川雷鼓も加わり、時折鍵山雛や四季映姫・ヤマザナドゥも無生物出身であるため関わっていき、このシリーズも多種多様になっていく。
2015年5月16日の投稿をもって最終回となった。全九十九回。
ちなみに記事作成日は2014年6月25日、丁度一周年である。
主な登場人物
ご存知愉快な忘れ傘でアウトドア派。多くの回に登場する。
よく茄子傘と笑われ、外の世界の傘事情に落ち込むことがあるが、向上心にあふれているため基本明るく元気。
最近唐傘だけで升回し出来るようになったせいで存在意義が無くなるのが悩みの種
東方心綺楼から登場した面霊気。表情は原作通り無表情だが、いろんな付喪神の価値観に困惑したり、おもしろがったりと、普通の少女の側面を持ち合わせており、可愛らしい。由緒正しいお面で大事にしまわれていた模様。
毒を持つ西洋人形、インドア派。いつもそばにいるちっこいのはいない、容姿に比例しているか、少し生意気な言動を見せるが、「可愛い」と言われたり、オシャレに弱かったりとツンデレ
編み物とお裁縫が好き
琵琶の付喪神、十四回から妹の八橋とともに登場。ワンピースが撥の形をしているアウトドア派。刺繍が得意。元の楽器のためか八橋曰く「自分より胸大きい」。
琴の付喪神、登場は姉と同じ十四回。活発で勝ち気な性格しているが、元のことが重く運びづらいためかインドア派で本人は重いことを気にしている。
メンバーの中で唯一外の世界のことを知っている元和太鼓のドラム。二十回から登場。弁々曰く「姉御」
和太鼓からドラムに変わったのにまだ洋服に慣れないらしい。
鳥獣伎楽に入れてもらおうとしたものの「鳥」でも「獣」でもないから断られた模様。
流し雛から神様になったということで準レギュラーとして登場。好きで洋服着ている模様。髪型から暖かそうに見えるが実は寒いらしい。
三十九回から登場。元々地蔵から閻魔になったことから準レギュラーとして登場。
いつも持っている棒は罪人を叩くもので、罪の重さに比例して重くなるため意外に筋力あるという(また、部下からはいい音が鳴るといい評判らしい)