CV:和氣あず未
概要
漫画・アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」の登場キャラクター。
ブラック企業勤めの主人公・中野を救うためにやってきた神使のキツネ。浮遊やすり抜け、狐火等の神通力を行使できる。
もともとは中野の祖先と交流があったようだ。見た目は幼女だが、実年齢は800歳超えの合法ロリ。語尾に「のじゃ」をつけるような古風な口調で会話をする。
心身ともに疲弊していた彼を住み込みで世話し、癒やしを届けている。自称中野の妻兼母親。
中野を甘やかすことを生きがいにしているが、当の中野が甘え下手なため、たまに甘えられると暴走して甘やかしすぎてしまうことも。
家事・料理のスキルは優秀で、特に料理の味付けは濃いめ、所謂"おばあちゃんの味"。しかし現代の文明には疎く、特に家電の扱いは致命的で、ボタンの多い家電は操作できず、掃除機の音は大の苦手。そのため料理には狐火を用い、掃除にはハタキや箒、洗濯には洗濯板を使う。炊飯器は使えるらしい。
料理には油揚げが入っていることが多い。油揚げは一番の好物というわけではないらしいが、大量に奉納されるのを食べ続けた結果、ないと落ち着かなくなったらしく、買い出しでは大量の油揚げを買い込んで冷凍庫にストックしている。
神気を練り込んで手入れされたモフモフの尻尾は、モフキチの中野を魅了してやまない。
尻尾は敏感らしく、最初は「モフるのは1日1回まで」と言っていたが、中野があまりにもモフモフ好きなためか、その後はさほど嫌がる様子もなく頻繁にモフらせてくれている。
しかし耳はもっと敏感なので(そのうえ中野が奥まで指を突っ込んでしまったため)お触りNG。
かつては大名がお忍びで通ったという『耳かき天下一』の異名持ちだそうで、してもらった中野曰く「楽園(エデン)」らしい…。
中野が仕事に出ている間には、隣人の高円寺安子に対しても食事を差し入れたり、部屋を掃除したりといった世話を焼いている。
身長125cm(狐耳込みで135cm)、体重25kg。
成人としてBMIで計測すると痩せすぎだが、中学生以下の学童の肥満指数であるローレル指数で計算すると適正体重である(ただし体重に占める尻尾の重さは不明)。
口癖(鳴き声?)は「うやん」(アニメでは「うやん」と「うゆん」の中間ぐらいの発音のため、「うゆん」だと思っている視聴者も多い)。
ファン(特にニコニコユーザー)の間でも気さくな挨拶として使われている。
本名は仙狐だが、専ら「さん」付けで呼ばれることが大半。これを読んでいる諸兄も彼女のことは必ずさん付けで呼ぶべし。シロからは「セン」と呼ばれている。
関連タグ
中野(世話やきキツネの仙狐さん) シロ(世話やきキツネの仙狐さん) 高円寺安子
キャスター(Fate/EXTRA):同じく主人公の良妻として尽くそうとする狐系美少女。
ネタバレ注意
過去編にて主人公の先祖との因縁が判明するとともに出自が明らかになる。
それは都を荒らしまわり封印された九尾の狐の分体であること。
ちなみに、関連タグにある『キャスター(Fate/EXTRA)』も九尾の狐に関連する。
ただ、仙狐さんはどちらかというと同シリーズにおけるタマモナインの方が近い。