伊賀上野城
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いがうえのじょう
三重県に存在した城郭
正式には上野城。または白鳳城。
平安時代に築かれた寺を基に室町時代には館が築かれる。
その後築城の名手と名高い筒井氏によって正式に城として築城された。
大阪城を守るための出城とも言われている。
尚、建設中に大風によって建設中の天守閣が倒壊し180人の死傷者を出した。
倒壊した天守はその後幕府への配慮もあり再建されることは無かったという。
明治時代に廃城になる。
昭和7年に川崎克氏が私財をはたいて伊賀上野城跡に「伊賀文化産業城」として建設される。
ただしこれは模擬天守であり、歴史的考察は皆無である。
尚この天守は同じ時期に鉄筋コンクリートで作られた大阪城とは違い、木造で作られている。
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