解説
全頭マスクはSMで用いられる拘束具の一種で、名前の通りに頭部全体を包み込むマスクである。素材は革やPVC、ラバーが多く、目や口の開口部が塞ぐことのできる製品も多い。顔と頭を拘束されるため被虐感が高く、SMプレイに多く用いられる。このマスクへの執着はサディズム、マゾヒズム的な傾向が強い。圧迫系プレイにも使われる。(wikipediaより引用)
材質は皮、PVC、ラバー、エナメル、ナイロン等様々で、それぞれの特徴や利点がある。
主に拘束具としてと前述したが、変身願望を満たしたり一部の感覚を封じることによって感度を上げたりなどいろいろな目的で使用される。
PVC、ラバー、エナメル製の全頭マスクは光沢剤を塗布することにより、俗に言うつるてか感を醸し出し扇情的な演出を施すことが出来る。主にラバースーツと併用して使用されることが多い。
全頭マスクにもいろいろな形状種類が豊富であるが、特にラバー製の物が多い。
簡単ではあるが一例を下記に挙げてみる。
マスクの顔面部分の箇所が大きく開けられたもの。
顔面がそのまま露出するので、拘束感が控えめで表情なども読み取れる。
インフレータブルマスク
2層構造になっており、間に空気を送り込むことにより圧力によって通常のマスクよりも拘束感が強いマスク。構造上鼻からの呼吸ができないので、口からチューブによる呼吸になる。
ボールマスク、バルーンマスク
前述したインフレータブルマスクを更に大きく球状にしたもの。
呼吸は内部に通したチューブで行う。
コンドームマスク
マスクの口部分にコンドームを設けたもの。
主にフェラチオ等のオーラルプレイに用いられる。
勿論唾液や粘膜などの潤滑が無いのでローション等の潤滑剤は必須。