概要
広島県三次市にあるJR西日本の駅で、1922(大正11)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の駅として開業した。運行系統上福塩線も乗り入れる。三次鉄道部管理の無人駅である。
「三次(みよし)」「木次(きすき)」といった難読駅名が多いが、ここは普通に「やつぎ」と読む。
駅舎は簡易的な待合室が備えられているのみでトイレは封鎖されているなど待遇は良くない。
駅構造
1面1線の地上駅。かつては1面2線だったらしい。ホームではホーローで方面案内がなされており、三次・広島方面、備後庄原・新見・福山方面と書かれている。
利用状況
- 2018(平成30)年度の1日平均乗車人員は96人である。線内では珍しく、平成初期に比べると利用客数は増加しているが、やはり減少傾向にある。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
1981年(昭和56年)度 | 61人 |
2002年(平成14年)度 | 50人 |
2011年(平成23年)度 | 143人 |
2012年(平成24年)度 | 117人 |
2013年(平成25年)度 | 109人 |
2014年(平成26年)度 | 106人 |
2015年(平成27年)度 | 117人 |
2016年(平成28年)度 | 117人 |
2017年(平成29年)度 | 105人 |
2018年(平成30年)度 | 96人 |