類似記事があるので詳しくはそちらを参照。
→八舞姉妹
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以下ネタバレ注意!
士道が初めて八舞姉妹と会った時、二人は元の八舞から分裂してどちらが真の八舞となるのかということを争っていた。本編終盤では澪と十香以外の精霊達は元人間だとも。
本来の存在である八舞。それは風待八舞という一人の人間であった。
そんな彼女が精霊となった後になぜ二人に分裂したのか。
それはバニシングツイン、あるいは畸形嚢腫とも呼ばれる双子として生まれるはずであったが片方だけが胎内でもう一人の体の一部として吸収されて人間未満の人の形とはならない現象。
八舞は交通事故で一度死亡、その時にファントムに霊結晶を与えられた時に生まれてくることができなかった妹は姉を生かすこと願った。そして、八舞とその妹の魂が混ざり、再び分かれた。二人の意識が混ざり合った新たな姉妹。
それこそが耶倶矢と夕弦であった。
二人がどちらかを生かそうと思いつつも、一緒に生きていたいと想う気持ちや一度融合しても再び分裂したのもその為である。