八芒星
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はちぼうせい
八角形の星図形のことである。
八卦や御鏡など道具や神器等に多く使われる形で、四季と土用(季節の節目)や八方位などと深く関連している。
八角形は、正方形(この世)と円(永遠)との間を表す中間図形であると言われている。八は完全性や再生、無限の循環などを象徴し、易経(イーチン)における八卦やペイガンにおける年の車輪などとも関連性がある。
2つの正方形を組み合わせたタイプ(正8/2角形)がよく使われているが、実はもう1つ存在し、頂点を2つ飛ばしで結ぶと現れる(正8/3角形)。前者は2つの正方形に分解できるため複合正多角形であり、後者は分解できないため星型正多角形である。
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