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「……一度しか言わんぞ あのガキを返せ」


概要編集

カグラバチ」に登場するキャラクター。

双城の手下の妖術師。

シャルを連れ去ろうとして、六平チヒロと戦うことになる。



妖術編集

「不落」という爆発するダルマを生成する妖術を持つ。

その爆発はチヒロとシャルがいた蕎麦屋を一瞬で崩壊させるほどの威力で、喰らえばひとたまりもない。


末路(ネタバレ注意)編集

チヒロに敗北した後柴に諭されたことで妖術師を辞めることにしたのだが、仕事を全うしなかったツケとして双城に殺される。

その際、双城に「何もかも中途半端」と言われる。

妖術師として裏社会にいた者が簡単に表に帰れないことは当然であり、さらに妖術師を辞めると決めたのに双城を道連れにしようと妖術を使ってしまうという、まさに「何もかも中途半端な生き様」だったと言えよう。



その際の詳細としては『爆弾魔の家族』という家族に着せた汚名や今までに殺害してしまった人々に対する罪の償いを考えてか、姉に連絡して車で迎えに来てもらうのだが、車の助手席に乗り込んで見えたのは腹部から血を流して倒れる姉の姿であった。

 後部座席には双城が座っており、彼の言葉から任務失敗のツケとして自分の家族が皆殺しにされた事を悟る。

 ならばせめて家族の仇を討とうと自身諸共自爆する事を考えるが、双城は爆発寸前の彼を妖刀の力で氷漬けにして車を降り、安全圏まで去った後で納刀し氷結を解く。そのため、彼は憎き家族の仇に対してわずかなダメージを与える事すら叶わず、己だけで自爆してしまう羽目になってしまった。


また、氷漬けにして言葉を聴き取れなくなっている間に双城はこんな言葉を口にしている。


「その女 気ィ失ってるだけでまだ息はあるぞ」


もし双城の言葉が事実であるのならば、彼の姉はまだ生きていた。つまり、彼は死の間際に『己の自爆によって姉を殺してしまう』というさらに重い罪を背負わされてしまった事になる。

失態を犯した当人が双城の手で処刑されるよりも遥かに酷く悲しい末路である。これもまた、双城という男の残虐性の表れなのかもしれない。

唯一の救いは、彼が姉の存命も知らず、自身が姉を巻き込んで殺した事も認識しないまま散った事であろう。

関連タグ編集

カグラバチ

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