概要
日本の政治家であり、東京大学法学部を卒業して文部省に入省し、官僚として多くの重要な役職を歴任。1999年には愛媛県の県知事選に出馬して見事に当選、以降3期12年もの間知事を務めた。
2010年に知事を退任し、以降は大阪国際大学の客員教授を務めていたが、森友・加計学園事件によって彼の存在は大きく世間に知られることとなった。
加計学園問題での発言
2017年7月10日、24日、25日において、国会で加計学園問題を扱う閉会中審査、集中審議が行われたが、この審議において加計学園の獣医学部新設を10年に渡り推進してきた当事者である加戸守行前愛媛県知事が初めて国会に招かれ、彼の証言により問題の構造全体が明らかとなって、前川喜平前文部科学事務次官の学園へのバッシングが虚言であり、安倍晋三首相が事件に全く関与していなかったことが暴かれた。
ところが、国会での徹底究明を要求していたはずのマスコミはこの暴かれた真相を全く報道しなかった。
加戸前知事をはじめとした参考人たちの発言を抹殺し、前川事務次官の発言だけを一方的に取り上げて報道していたのである。
加計問題の報道全体の時間 | 8時間36分23秒 |
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参考人を直接引用した各時間 | 2時間42分22分 |
前川喜平前文部科学事務次官の発言を放送した時間 | 2時間33分46秒 |
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↑意見が対立↓
加戸守行前愛媛県知事の発言を放送した時間 | 6分1秒 |
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原英史国家戦略特区ワーキンググループ委員の発言を放送した時間 | 2分35秒 |
※平成29年(2017年)7月10日14時19分以降から7月11日の各局のニュース番組(昼のワイドショーを含む)、合計30番組を調査。(一般社団法人日本平和学研究所調べ)
加戸前知事は国会で多くの真相を語っているが、メディアはそれを殆ど報道しなかった。実際は多くが語られていて多くの意見があっても、それが報道されず隠されているのである。
テレビが報道しなかった加戸前知事の発言
動画
文章
リンク⇒https://www.sankei.com/politics/news/180510/plt1805100043-n1.html